太陽光発電    更新 2024.4.5
 
地球環境にやさしい太陽光発電
峠おやじんちも、環境保護にひと役 買っています(^^ゞ 太陽光発電、倍額で売電電気自動車リーフによる節減などで投下資本は回収済み。15年の予定が13年半で達成できました。

そののち、売電倍額が10年経って終わり、買取価格が5分の1になったため売電先を新電力会社に変更しました。

エコキュートを新しいものに買い換えました。またパワーコンディショナー(パワコン)を新品と交換し、太陽光発電能力が新品の時のようにパワーアップしました。

太陽光発電の買取先の新電力会社が買取権利を別の新電力会社に譲渡したため数字が推定値になっています。

充電し放題の急速充電カードが新しいものに変わったのと太陽光もできるだけ使ってしまうスタンスに変えたため、買電が桁違いに増え、売電が減りました(T_T)
 メニュー
 1.プロローグ
 2.太陽光発電システム
 
3.太陽光発電の意義
 4.発電所オープン
 5−1.経済効果(営業さんの試算)
 5−2.経済効果(実績)
 5−3.経済効果(現状認識)
 6.LEAF to HOME
 

 1.プロローグ
発電量モニター この話は2003年の7月3日にかかってきた1本の電話から始まった。「太陽光発電をしませんか?」

太陽光発電のことは知っていた。2002年1月に奈良、室生の山中、茶屋峠の登りで出会ったリサイクルおじさんのお家で見たからだ。おじさんは言った。
太陽光発電して余った電気は電力会社に売るんだよ。だからワシは○○発電所の所長なのだ。」
自分ちが発電所になる。どこか遠い世界の出来事のようで、えらく感心した。そこへこの電話だ。おお!これで私んちも発電所になる! 
「営業さん、是非来て下さい」
新しモノ好きの私は一も二もなく返事をしたのだ。

業者の営業さんの説明を聞く。電気の需要時であるお昼は太陽光発電発電した電気を高く(24円/kWh)売り、余剰時間帯である夜中に安い電気料(約10円/kWh)を買うという時間帯別電気料金(中部電力ではEライフプラン)が骨子となっている(中部電力・電気料金単価表)。

通常の電気代契約は使う量が増えるほど単価が上がっていく従量電灯契約である。ヘビーユーザーほど高くなる仕組みである。それを時間帯別契約に変えるには夜間蓄熱型機器(電気温水器等)使用が条件となる。その機器のひとつがヒートポンプ方式の電気温水器エコキュートである。それに太陽光発電とエコキュートは国などから補助金が出るそうだ(経済効果を参照)

ヒートポンプ方式でお湯を沸かすシステムは椎間板ヘルニアの手術で入院していた病院が屋上に設置していたので違和感は全くなかった。単なる電熱でなく、空気熱を利用するシステムも自然が大好きな私を痛く刺激し、業者さんの提案を実行する気になった。後は家族や母の説得。プロモーションビデオや工事のデモ写真などで彼らを説得(洗脳)し、何とか契約にまでこぎつけた。

       太陽光発電システムへ
ヒートポンプ方式の電気温水器エコキュート
 2.導入結果
 2024年
引き続き太陽光発電は自家消費してしまうスタンスで望んでいるため、売電量は過去最低、節減額は1月のワースト記録を更新した。

 2023年
パワコンディショナー(パワコン)交換のおかげで発電量が安定してきた。節減効果もベスト記録に迫るような数字になってきた。
5〜6月
売電先会社が権利譲渡したことにより
売電先が変った
変更以来6月まで新会社での売電数値の確認ができなかったが、やっとわかるようになった。前の会社のフォームと全く同じなので有難い。

有難いといえば、前の会社の支払い条件は『売電額1万円以上になったら』だったので、ウチの場合振り込まれるのに1年かかっていた。
それが新会社では『半年に1度』に変ったため、半年ごとに振り込まれてくるのでまことに有難い。

12月
急速充電カードが新しいものに変わり、太陽光もできるだけ使ってしまうスタンスに変えたため、買電が桁違いに増えた。
※下表参照

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2003年導入当初
本格稼働させた結果、暦年ベースで検証し直したいと考え、2002年分を前年光熱費として計算し直してみた。
すると「実際の光熱費軽減効果」は営業さんの試算より平均327円上回り、投下資本÷光熱費の軽減額は (2,278,500)÷(12,467x12)=15.2 となり、15年でペイする計算だ。

2009年11月
10年間倍額で売れるが実施されたせいで回収期間がかなり短縮できそうになった。

2014年3月
リーフとLEAF to Homeの導入で売電量は大幅にアップした。しかし売電単価も9円下がったため、売電金額は横這い。しかも充電量の増加で買電量・金額がアップしたため、節減額は平年比3000円マイナスになった。リーフ車計簿上では5000円程度プラスになってきたため、それなりの効果はあった。

しかし、これにより太陽光発電とエコキュートの回収は現状で4年後の2018年。当初の見積もりが15年半だったから予定どおりである。後日電力会社との契約を変更したためリーフ不在時の電気代も少しは安心できるようになった。

2015年
1月はガス代の増大を押さえるため暖房を灯油主体に切り替えた。また4月からは急速充電をこまめに行うようにした。その結果、節減効果が毎月記録的にアップするようになった。ということで数値補正などを加えて計算しなおしてみると、あと1年半で元がとれそうである。

2016年
灯油主体の暖房を継続中。原油価格下落のおかげで灯油代も安くなり、節減効果も上がった。また2月に電力会社との基本契約を12kvから6kvに変更したため基本料が1000円近く安くなった。それもあって2月から連続で過去最高の節減効果を続けている。おかげで年間平均値も上がった。

2017年
1月・6月も過去最高の節減効果を記録。恣意的な補正をせず、ガチで計算し直した結果、3月に投資分がほぼ回収できた。
2003年8月から稼働開始したので13年半で回収できたことになる。これからは節減した分が完全に利益となるので嬉しい。

※下表は資金回収後、昨年(2022年)の『節減効果合計』である。パワコン交換支出を差し引いても84万円の利益になっている。
 2017年 7月以降
しかし電力会社との基本契約変更の影響が思わぬところで出た。エコキュートの沸き上げとリーフの充電が重なると夜中にたびたび停電した。そこで投資分回収を機に7月から6kvから12kvに戻した。停電はしなくなったが、基本料は1000円近く高くなり、落ち着いた数字に戻ってしまった。

2018年
2018年になって買電量と節減額のベスト値をたびたび更新した。特に8月私がフルで入院していたときは買電量の過去最低(マイベスト)値を記録した。9月の日照量は最低だったらしく売電量が少なかった。10月は買電量のベスト値を更新した。リーフ効果もあって2018年全体では平均売買電量の平均ベスト値となった。

2019年
1・2・3月の買電量はベスト値だったが、ガス・灯油代が多く金額はベストにならなかった。昨年末のリーフ買い替え効果で買電量は毎月ベスト値を更新し続けている。6月から自宅電力のほとんどをリーフで賄うよう画策しているためである。

11月
2009年から10年経ったため太陽光発電の買取価格が激減。中部電力の買取価格は8円と5分の1になった。そこで買取価格10円新電力会社スマートテックに変更した。そのため売電量はともかく金額は大幅減になった。しかし節減額はリーフの給電を増やしたのでベスト値を更新した(^^;)

2020年
節減額はリーフの給電を増やしたため4月まではベスト値を更新。しかし5月から太陽光発電を自家使用に振り向けたため、節減額は減った。電気料金は使っても使わなくても固定費用部分は負担しないといけないため、ある程度(40〜50kwh)は使った方が良いと方針変更した。

2021年
太陽光発電分を自家消費に回した1年を振り返ってみると、どの数値も平均的な値だった。これからの方向性としてはこれでいいと思う。

2022年
ところが、ここに来て太陽光発電の発電量が不安定になってきた。朝の立ち上がりが9時頃などと遅かったり、真昼間のピーク時に発電が700wからいきなり0になり、300、500と増え、700になるとストンと0になるようなオシロスコープのような動きをしだしたため、12月にパワコンディショナー(パワコン)を新しいものと交換した



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