4.発電所オープン    更新 2003.8.26   


家族を説得(洗脳)し、契約まではこぎつけた。しかし現場調査で屋根の構造が発電モジュールを乗せるのに適さない場合、その時点でこの話は打ち切りとなる。母からウチの家は何でもオーダーメイドで作ってあるので難しいと聞いていたから内心ドキドキであった。

7月26日の現場調査
「高級な瓦を使ってますね。でも標準型の瓦ですから発電モジュール設置用の瓦と取り替えるだけでOKです。屋根土も分厚くなってますね。これだけたくさん入ってる所は初めてです」土がたくさん入っていて、屋根が重いことは母の心配事であった。またそんなにややこしい屋根なのかと思っていた私もホッとした。


8月3日
いよいよ工事だ。暑いさなか1日かかって屋根へ太陽光モジュール(太陽光電池)を設置。配線工事や電気のメーターの取り替えなどテキパキと仕事が進む。またエコキュートの据え付けも同時進行で進む。

屋根にあった太陽熱温水器は撤去し、別宅の壊れたものと取り替える予定でキープ。お風呂については今日からエコキュートで涌かす。湯温保持機能とたっぷりお湯が使えるのが嬉しい。

太陽光発電は中部電力との売電契約、時間帯別電気契約(中部電力ではEライフプラン)の契約が済んでからということでしばらくお預けだ。


8月22日
待つこと半月、やっと発電所オープンの日が来た。中電から作業員と契約書を持参した営業の人。そして業者の営業さん立ち会いの中で連係通電開始。

室内用発電モニターに数値が現れる。
「おお、発電しとる。瞬間発電は696wや!」

こののち瞬間最高値は1000wも記録。外では太陽光発電で作った電気を家で使い、余った電気を中部電力に売るための売電用メーター(右側)が回っている。ちなみに今までのように中部電力から電気を買うためのメーターは左側の買電用メーターである。こちらはEライフプラン用に3つの時間帯で使用した電力量が替わりばんこにデジタル表示されるようになっている。

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