MY BIKE  ランドナー
  (ALPS QUICKACE)
  2007.3.30 更新  仕様別No.3



C変速系

 フロント・ディレイラー
フロントディレイラーはWanderVogel号の轍を踏まぬよう、絶対にトップノーマルにしようと思っていました。当時トップノーマルのフロントディレイラーといえばSUNTOUR SPURT(スパート)でした。ガイドプレートはチェーンに当たって摩耗するため鉄でした。その頃この鉄のガイドプレートに軽量穴開け加工を施したCOMPE-V(コンペV)が出ました。ブレーキレバーでもそうですが、まあるく開けられた軽量穴開け加工ってミョーにそそられるものなんですね〜〜♪ てんで即決。SUNTOUR COMPE-Vにしました。

その効果は歴然。ローノーマルのWanderVogel号ではなかなか落ちなかったインナーにも強制的にチェンジできるので、乗鞍や剣山そのほか色んな劇坂にも挑戦して楽しんできました。

大学時代はCOMPE-Vで通したと思いますが、卒業後しばらくしてSUNTOURからガイドプレートも軽合金製のSLが出ました。当然重量も劇的?に軽くなるので、SLに替えました。SLもトップノーマルですからチェンジの性能は同じようなものでした。しかし数年前にこのガイドプレートが突然逝ってしまいました。

「バリン!」
音がしたかどうか覚えてませんが、外側のガイドプレートがパカッと外れてしまいました。真ん中の接合部で割れてしまったからでした。そのため師匠にお願いして現品を入手してもらいました。最近のMTBパーツなどでも鉄のガイドプレートになってますから、
やはり軽合金のプレートはやわいということなのでしょうね(~_~)
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SUNTOUR COMPE-V
SUNTOUR SLに変更


 リア・ディレイラー

ずっとSimplex Prestige(サンプレックス・プレスティージ)です。アルプスQAがSimplexのリアディレイラーにしている理由は輪行するとき後輪を外し、たるんだチェーンをチェーンフックにかけたとき、Simplexだと引っ張られてエンドより前に出て輪行時に破損しないからだそうです。

大学の2年の夏休み、長期ツァーの幕開けは蔵王横断でした。京都から輪行し、山形県の上山駅(かみのやま)に降り立ちって組立をしていたとき、何故かSimplex Prestigeの調子が悪くてエンドに組み付けているボルトを増し締めしようとしたら、中のスプリングやらなにやらが全く言うことをきかなくなってしまいました(ー_ー) そのままでは何ともならないし、どういう考え方をしたのか不思議ですが、東京の〜アルプスさん〜まで行って〜〜!!新品を買ってこようと思いました。

で、パーティには一昼夜待っていてもらい、上山駅から夜行列車で東京神田まで往復しました。アルプスさんではどんな会話をしたか全く覚えていないのですが、遠くから来たということで歓迎してもらえたと思います(^^;)

戻ってきて新品を組み付けようとしたら〜〜〜またダメでした(>_<) そりゃそうですね。組み付け部を治せない者が新品の組み付けなんかできるはずがありません。当時取り説があったかどうかも覚えがないのですが、ハッキリ言ってQAごと持っていって治してもらうのが正解だったはずです。それが何故こういう選択をしたのか?若気の至りだったのか、いまだにわかりません。

そうなると、今度は蔵王を越した仙台だろうと思いました。もちろん待ってくれていたパーティには私を置いて出発してくれと言ってあります。そうなると落ち合うのは仙台方面が一番いいわけです。ということで仙台まで輪行し、仙台市内のお店で治して貰いました。

しかし、なぜ現地の自転車屋さんではいかんかったのでしょう?いきなり上山の自転車屋さんに当たってみたらその日に治ったかもしれません。それはフレームの項でもあったように、前年にヘッドのリテーナーを金沢じゅうを走り回って調達したトラウマがあったのですね〜〜。

リテーナーでも苦労したのにおフランス製のSimplexでは絶対ダメだって思っちゃったわけですよ〜〜〜実際にそのとおりかもしれませんし、すぐ治ったかもしれません。何にしても長期ツーリングに使う自転車に特殊なパーツは命取りになることがあるって実例です。

もちろん自転車屋さんなみのスキルをお持ちの皆さんにとっては、なんてバカな奴とお笑いになられるような話でしょうけど、世の中にはいろんなグレードの人がおられますし、最近はメンテナンスフリーだったり自転車が全てやってくれるような時代ですから余計そんな感がしています。

あと、トラブルといえば・・・ランドナーオフ群馬へ行ったとき、余地峠の劇坂登りでチェーンが飛ぶようになりました。それでもだましだまし乗っていたらオフ会から帰ったらテンションプーリーの歯が摩耗して無くなっていました(゚o゚)。ギヤ交換をお願いしていた師匠に頼んでサードパーティ製で補完しました。

補完用といえば、Prestigeの補完用パーツを備えようかという折に愛子のパパさんからCriteriumをお譲りいただけました。しばらく持ってましたが、Criteriumを破損した方がありましたので同額でお譲りしました。キャパシティなど性能はCriteriumの方が高いのですが、私はデザイン的にPrestigeの方が好きですからこれで良かったと思っています。

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ディレイラーがエンドより前に出る
Simplex Prestige
Simplex Criterium


Dブレーキ系

 ブレーキ
ブレーキはあこがれのMAFAC Criteriumにしてもらいました。カンティ止めのリアキャリアを使ってましたので、ブレーキ取り付け用ボルトも専用のものと交換してあります。もちろんその性能などは使ってみないとわかりません。

大学2年のときのタイムトライアルでのこと・・・ダート下りがメッチャ早い人を麓の公道で差を詰めるためダンプの後ろに食らいついて追走しました。ところがダンプが信号で急停止し、パニックブレーキをかけたらワイヤーの太鼓がブレーキレバー内でちぎれてしまいました。

タイムトライアルは登りで先行者をとらえて優勝できましたが、このときこのブレーキの限界?を知りました。もちろんどんなブレーキでも無理な条件には違いなかったのですが、サイクリングを復活したときから多用した先代パスハンターのカンティブレーキやVブレーキの効きアジを知るにつれ、MAFAC Criteriumが怖くなりました。

その後ブレーキシューを純正のものからSHIMANOに替えたり色々やってますけど、とにかく殺人的に効きません。シートステーが外にたわんでプレーキングパワーが逃げてしまうシートステー軟弱説は証明されてませんけれど、ホントに怖いです。形に惚れこんでますから替えることはしないでしょうが、これがALPS QUICKACEに乗らなくなった最大の要因です(ー_ー)


 ブレーキレバー
ブレーキレバーは当初DIA COMPEだったと思います。そのうちSHIMANO DURA ACEからレバーに穴あけというか肉抜きされたものが出たときに飛びつきました。デザイン的にも大変気に入ってます。でもこのレバー何度か転倒したりしているので、そうとう擦り傷がついてます。これがMTBやパスハンならエンドバーにつくわけですから仕方ないですね〜〜
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MAFAC Criterium
SHIMANO DURA ACE



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