MY BIKE  ランドナー
  (ALPS QUICKACE)
  2007.3.30 更新  仕様別No.1

アルプス クィックエース
1970年7月購入


4.仕様表より


@フレーム

フレームは550mm。単純に22インチと言ったくらいで細かい寸法指定などはしませんでした。また当時からクロームモリブデン鋼(クロモリ)やレイノルズ531もあったのですが、学生の身分ではハイテンション鋼しかセレクトできませんでした。もっともその差は1万円程度だったので今から思うと惜しいことをしました。

WanderVogel号ではダイナモの重さに閉口していましたので、ライトはバッテリーライトのみとしました。したがってダイナモダボやアルプスQA特有のフロントライトダボは付けませんでした。

輪行関係では当時アルプスの実用新案だったチェーンフックが付いています。リアのフォークエンドは念願のStraight Drop Out End(通称ストドロエンド、右図参照)です。
これで輪行組立のとき位置決めがしやすくなりました

チェーンプロテクターは下の写真のようにチェーンステーに輪っかのようなダボを付けるタイプが多かったのですが、それでは確実にフレームが傷だらけになります。そこでWanderVogel号にも付いていたゴム引きチェーンプロテクターにしてもらいました。

大学1年のとき、能登半島で夏合宿するのに、QAを一緒にオーダーした盟友と金沢駅から走ることにしました。駅で組み立てていると、その盟友がヘッドのリテーナーを壊してしまいました。そのままでは非常に具合が悪いので金沢じゅうをリテーナーを求めて走り回りました。

そんな経験から就職してフレームの塗装塗り替えを機にヘッドは分解してもベアリングが封入されているヘッドに変更してもらいました。そのときクィックのヘッド金具も廃止してます。
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QA特有のフロントライト
チェーンフック
輪っかのようなチェーンプロテクター ゴム引きチェーンプロテクター クィックヘッドバンド金具



Aホイール系

 ハブ

ハブはSHIMANOラージフランジハブで、輪行しやすいようクィックレリーズハブにしました。もちろん材質は軽合金(アルミ)です

 リム

リムは憧れのARAYAタコ穴にしたかったのですが、アルプス純正かヤマネさんの御推奨か、KAGAの軽合リムになってました。

タイヤは26x11/2にしておけばツーリング中にバーストしたとしても26x13/8が日本中で手に入りますから、リムのサイズは26x13/8サイズにしました。


京都で1回交通事故に遭い、前輪のリムを替えてます。また岐阜へ帰省中にも子供にぶつかられて曲がってしまったので替えました。そのときに現在のUKAIリムに替えたのではないかと思います。
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 タイヤ

タイヤははじめSOYOの26x11/2だったと思います。リムのところで書いたように日本でツーリング中にどこでも入手できるという観点で採用しました。と言っても当時の一般車などに使われているタイヤと大差はないでしょう。

当時のバイブルによると、タイヤのトレッドについてこう書いてあります。
@筋模様(ライン・パターン) 方向性が良い。
A亀甲模様(スタットパターン) スリップする率が少ない。
B砂目模様(スクリーンパターン) クッションが良く、カーブの安定性が良いが、摩耗しやすい。
などの特徴があって、それぞれを組み合わせて作ってあります。
SOYOはさしずめ@とAの合体型でしょう。Bはロードレーサーなどに多く使われてまして細さといいトレッドパターンといい砂目タイヤにはかないませんが、現在のMTB用ブロックタイヤに較べたら遙かに路面抵抗は少なかったですね。

SOYOがなくなったために現在のMITUBOSHI BELT TRIMLINEに替えたと思います。このタイヤも現在は製造されてないと思います。
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SOYOの26x11/2タイヤ
MITUBOSHI BELT TRIMLINE


 マッドガード

マッドガードは当然あこがれの軽合金・亀甲ガードを付けました。タイヤと同じ26x11/2が付けたかったのですが、ブツがないということで650B用(リア輪行加工)のガードを付けていました。

それも岐阜へ帰ってきてから26x11/2の亀甲ガードに替えてます(^^ゞ
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あこがれの亀甲ガード



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