入門書 |
2001.10.29 更新 |
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何事も基本が大切です。インターネットにも優れたサイトがたくさんありますが、容量の関係などから全てOKというわけではありません。初心者にとってやさしく書いてあるかどうか?図解・写真は適当か?(私の所はその点ビジュアルでない)総合的に書いてあるか?など色々な面を考えると総合的な入門書が一番かと思います。そこで私が入門書として適当と感じたものを以下で紹介させていただきます。
MTBツーリングマニュアル(小学館) . BE−PALで自転車系にも造詣が深い小学館が出した入門書です。
マウンテンバイクの基礎知識からツーリングに出かけるまでをフルサポートと唱ってあるように
基礎から書いてあるし写真も多いので初心者でも入りやすいと思います。
サイクリング −技術とガイド−(ブルーガイドブックス、実業の日本社、45年版) サイクリングの計画、地図読み、自転車の知識など基礎の基礎から書いてあるので我慢して読めば、
すぐに中級くらいの知識は得られます。既に廃刊になっている可能性が高いので申しわけないです。
TOURING MANUAL 「ツァー読本」(サイクリング・タイムス社)(昭和44年版) 自転車雑誌の草分け「旅とサイクリスト」の別冊、サイクリングの“旅”入門書として出版されたもの。
プラン作りから地図読み、天気図、写真、カメラ、キャンプ、海外旅行、自転車の知識など多岐に亘って
解説してあります。残念ながら母体の「旅とサイクリスト」自体が廃刊になってますので幻の名著ということ
になるのでしょう。
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現在出ている総合的な入門書ではのぐちやすお氏の「自転車漂流講座」に連なる4部作(山海堂)がお奨めでしょう。雑誌の類はいっぱいありますが、いきなり読んでも用語がさっぱりわからないでしょう。基本を押さえてからチャレンジしてください。