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(一宮・稲沢四ッ家追分) |
(2006.10.15) |
更新 2008.3.27 |
地図 |
一宮市中心街
尾張の一之宮、真清田神社(ますみだじんじゃ)の前にその門前町である本町商店街がある。アーケードを備えた商店街は岐阜の柳ヶ瀬や滋賀県草津市の中心街にも匹敵するような大きさである。この商店街を貫く道を鮎鮨が運ばれていったわけだ。
本町商店街
商店街は歩行者天国っぽいけれど、両側に歩道も備えたナカナカ立派なアーケード街だった。アーケードからの垂れ幕なども最小限で好感が持てる。そういえばここで夏は七夕祭りが行われるのだろう。だからぶら下がりモノも少ないのだろう。そんななかで「あいち祭り」と「ドラゴンズ優勝おめでとう」の垂れ幕がかかっており、地元らしくて良かった。
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あいち祭り |
ドラゴンズ優勝おめでとう |
一宮一里塚跡
アーケードを抜け、豊島図書館南の信号を直進。道が狭くなり、JRのガード方向へは直進せず左折する。さらに文七鮨の四つ辻で右折。この四つ辻の北東角にむかし真清田神社の御旅所があった。そしてこの境内に一宮一里塚跡の石碑がある。
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豊島図書館南の信号を直進 |
JRのガードへは行かず左折する |
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文七鮨を右折 |
一宮一里塚跡 |
県道190号線に合流
また一里塚跡の反対側には殿町温泉なる銭湯?がある。その殿町温泉と角の建物との間に真清田神社一の鳥居跡の石碑がある。御鮨街道(岐阜街道)はそのまま南進し、県道190号線(旧国道22号線)と合流する。
牛野通り
しばらく県道190号線(旧国道22号線)を南進、牛野通りの交差点南西角に分岐があり、御鮨街道の旧道が残っている。その角には郷社大神神社があって街道の風情を感じられる。
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信号から分岐 |
分岐の角に郷社大神神社がある |
大江用水
旧道をそのまま進むと、大江用水にぶつかる。ここには橋がないので県道190号線(旧国道22号線)の橋を渡るために戻って迂回、橋を渡り、大江用水べりを走る。
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大江用水にぶつかる |
県道の橋に迂回する |
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旧道はこのラインを通っていた |
大江用水べりを走る |
県道190号線を渡る
道が用水べりから離れ、名神高速道路のガードを潜ると稲沢市に入る。続いて県道190号線(旧国道22号線)を渡る。脇に尾西トラック輸送センターがある。ここは名古屋から白川郷経由金沢まで行った「さくら道ネイチャーサイクリング」でチェックポイントになった所だ。
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県道を渡る |
赤池村一里塚
県道190号線(旧国道22号線)を渡った御鮨街道はさらに現国道22号線および一宮ICへの連絡道路を渡る。真ん中にガードレールがあるので、真っ直ぐには渡れない(ー_ー) 連絡道路を渡り、少し行ったところに赤池村一里塚跡がある。道の分岐点にもなっていて、石碑が立っている。
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国道22号線および一宮ICへの連絡道路を渡る |
赤池村一里塚 |
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昭和天皇御巡幸之跡碑 |
赤池村一里塚石碑 |
クランク状に進む
一里塚跡から進む。下津新町(おりづしんまち)の山神社がある交差点を左折。JAがある県道155号線の信号交差点を渡る。
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交差点左折 |
信号交差点を渡る |
次の三差路で右折して南進する。この辺りのカギ形に道が曲がるところは条里制の遺構であると云われる。さらに下津下町(おりづしもまち)の交差点を過ぎ、妙長寺前に至る。
稲沢駅付近
稲沢市井之口で街道はまた県道190号線(旧国道22号線)を渡る。そしてJR稲沢駅の南付近から東海道本線に沿って南下する。
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県道190号線を渡る(稲沢市井之口) |
稲沢駅の南付近 |
四ッ家の追分(美濃路との分岐)
JR沿いに進むと、まもなく稲沢市六角堂東町にある四ッ家の追分に出る。
ここから踏切を渡り、西へ行くのが美濃路である。追分には石碑が立てられていて下記のように彫ってある。
「下津、一宮、黒田を経て岐阜へ向かう鎌倉街道。
後の岐阜街道と稲葉・萩原・起を過ぎて垂井へ向かう美濃街道との分岐点である」
ここには茶屋が数軒あり、うどんが名物であったという。
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