冠山峠(カンムリヤマ) 1050m (1997.6.22、2002.8.25)  地図 2.5万図

岐阜県揖斐郡藤橋村旧徳山−福井県今立郡池田町
地名 時間 標高 距離 積算距離
今庄  7:00 128 0 0
蓮如上人御舊跡  8:15 220 19.3 19.3
高倉峠 10:30 950 10.5 29.8
ウソの越峠 12:00 800 3.5 33.3
才の沢峠 12:18 600 7.6 40.9
冠山峠 13:50 1050 5.7 46.6
池田町月ヶ瀬 14:50 250 21.5 68.1
魚見坂 15:57 330 8.6 76.7
今庄 17:00 128 29.3 106
冠山と冠山峠の碑
ダムで沈む旧徳山村民の移転してきた家へ行くと決まって掲げてあるパネルに冠山がある。烏帽子のように屹立した崖を持つ1257mの山だ。その冠山登山の出発点にある峠が冠山峠である。昔、揖斐川の源流は高倉峠とされていたが、現在はここ冠山峠とされている。


才の沢峠から登ると冠山が見えてくる。冠山林道に入って、登るにつれて屹立した崖の厳しさが際だってくる。周りには亜高山帯の植生も見られる。道は舗装なのだが、高倉峠から回ってきた者にとって、この坂は堪える。乗鞍のように登っていく道のりが見えるので心臓に良くないのだ。
峠には高さ5mもあろうかという馬鹿でかい峠の碑が建っている。5年前の中高年のおばさま族ほど騒々しくはなかったが、中高年の登山者は多かった。
しかし、われわれ不良中年の一団も峠の喧噪に拍車をかけたのであった。