鵜飼観覧宿泊同期会
            (2023.9.6)       更新 2023.10.1
 

大学サイクリングクラブの同期会を卒業以来初めて行った

お互いの結婚式とかクラブのOB会では会っているものの、同窓会のような形では初だったので2時間くらいではとても時間が足りず、二次会が開けなかったこともあり、不完全燃焼、消化不良だった。

そこでコロナ前にも考えていたお泊り会を実現すべく、以前から構想していた『鵜飼観覧宿泊同期会』を提案してみたところ、

「それはいい。是非やってくれ」

ものの見事に皆の賛同を得られた。









・・



何度か鵜飼を見てるが、ロケーションや非日常性からも飲食は船の上でするのがベストである。

前に企画した鵜飼オフでは土曜日でお客が多く、1日に2回鵜飼をやった2回目にしたためかホテルで夕食したあと観覧船に乗った。今回は平日だし、観覧船のなかで鵜舟が来るのを待ちながら飲食したいと思い、船上夕食プランで申し込んだ。いま9月末に確認してみたらシーズン終了が近いからか、5000円ほど値段がアップしてた(*_*)

何はともあれホテルに集合、部屋割や風呂を済ませ、ロビーに集合して鵜飼観覧船乗り場まで行く。

鵜飼観覧船の出船前には毎回当番制で鵜匠さんの解説がある。今日は杉山喜規(よしのり)鵜匠だった。

杉山喜規鵜匠 鵜匠の解説


想像どおり観覧船上での食事はいい。川風に吹かれて暑くなかったし、ビールなども冷えていた。

観覧船には泊まったホテルの仲居さんが給仕に付いてくれていて、鵜飼の解説などもしてくれる。その仲居さんが船に乗り込む前に
「一番に出船しましょう」
としきりに催促した。鵜船が来るまで観覧船で待っている間の飲食でどうしてもトイレに行きたくなる。そのためのトイレ専用船が停泊していて、トイレ船の隣に着けたいとの思惑だった。
 
観覧船での飲食
   
 トイレ専用船    


総食事はホテル特製の2段重。 1段目は幕の内風に鮎の甘露煮や海老天、その他諸々の食材が入っていたし、もう1段は2重底になっていて、底に水を注いで蓋を閉め、湯気が出てくると温かくなっているという仕掛けだ。こちらには焼き鮭、鰻のかば焼き、飛騨牛、鶏などだった。

そして特筆ものが伴走してきたホテルの舟。舟で鮎を焼きながらついてきて、私たちの船に横づけして焼きたての塩焼きを出してくれた。ホテルで出される鮎の塩焼きは冷めているのが殆どなのでこれは嬉しかった。

そして鮎雑炊。以前のホテルでも出たのだがコロナ過も含めて久しぶりだったので感激した。最後にデザートも出た。これらをホテルから仲居さんが船に同乗して世話してくれた。

 
1段目は幕の内風 温められた肉類
   
ホテルの舟    届けられた塩焼き 
   
 鮎雑炊   デザート 
鵜飼は何度も経験しているのでコメントすることはないが、鵜舟にくっついて観覧する『狩り下り』ができた。仲居さん曰く、ラッキーだったそうだ v(^_^)
21時に鵜飼が終わり、ホテルに戻ってからの二次会用の飲み物などをコンビニで仕入れ、皆で23時過ぎまで大いにだべって夜が更けていった。



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