清水峠しみとうげ、熊野古道) 40m (2012.12.8) マピオン地図 2.5万図

和歌山県那智勝浦町浦神

和歌山県那智勝浦町浦神にある熊野古道・大辺路(おおへち)の峠である。

浦神峠から下り、紀伊浦神駅の裏手から清水峠へと辿る。

紀伊浦神駅(9:55)



そのまま線路沿いを辿ると、写真の階段のところで地元民が談義中だった。手前の標識には「清水峠へはこの階段を階段を上がってください」と書いてある。もちろん熊野古道の看板もある。民家の前を通りながら石段のような石畳を登ると、バラックのような小屋を整備していた。「津波災害避難小屋」だという。ここからはその名のとおり海が見えた。

「清水峠へは」の標識(10:00)
(10:05) 津波災害避難小屋
海が見えた(10:08)



そして古道は小さなアップダウンを繰り返しながら進む。峠かと思うと、また下るの繰り返しである。ちょっとした小川も渡った。

峠か?と思ったピーク(10:16)
小川を渡る(10:22)



何度も小さなアップダウンを繰り返す。峠が近くなるところで急登があった。でも全体に小さなアップダウンなのできつくはない。

ごろごろの道(10:24) (10:33)
急登 峠直下



ついに峠に到着である。峠の標識があるのが嬉しい。浦神駅から50分だった。けっこうかかったな!峠にはベンチもあるし、整備されている印象だった。

清水峠(10:45)



峠から下る。少し下ったところに「左 大へち 右 上田原」なる石碑があった。

峠から下る
「左 大へち 右 上田原」石碑(10:47)



さらに下っていくと、苔むした石畳の橋のような水路上の通路が現れた。

川を渡る(10:54) 苔むした通路


川を渡ると川沿いに進んで国道に出た。国道への出入口に「熊野古道 清水峠入口」の看板が立ててあった。

国道に出た(10:56)
清水峠入口の標識



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