峠おやじホスピタル 更新 2003.8.12
肋骨にヒビ? 


違和感

2003年6月29日(日)
久しぶりに3時間ほど自転車に乗った。標高差100mほどの峠越えと平地走りだけなのに、妙に前傾姿勢が辛く、腹筋とかやって鍛え直さねばと思った。


痛みが走った

6月30日(月)

今週はじっと立っている仕事があった。その仕事の終了の際、お辞儀をしたとき腰から背中にかけて痛みが走った。「ちょっと変だな、またヘルニアか?」と思ったが、椎間板ヘルニア特有の症状は出ないので、やはり「筋肉痛」かと思って放置していた。


痛む場所が変?

7月5日(土)

1週間が経過した頃からは座り仕事など同じ姿勢から体位を変えようとすると腎臓付近に痛みが走るようになった。しかし体を動かして体が温まる?と痛みが薄らいで何ともなくなる。だから神経系統か筋肉系統かと思った。


痛み方が鋭くなった

7月10日(木)

そのうち痛み方が鋭くなり、場所も腎臓付近に特定されてきたので、1995年に患った泌尿器系の結石の疑いが出てきた。しかし血尿は出ていないので論理的には「?」である。


お医者さんへ行った

7月11日(金)

いよいよ年貢の納めどきだ。とりあえず、石の可能性を考えて泌尿器科へ行く。
レントゲン・エコー・尿検査を実施。先生曰く
「2週間前からという時期と外部から見ても帯状疱疹(ヘルペス)ではないし、レントゲン・エコーを見ても、腎臓・ぼうこう・尿路ともきれいだし、血尿も出てなくて尿も問題ない。筋肉か神経系かもしれないねえ・・・」
うーん?ますますわからなくなった。


肋骨にヒビ?

7月12日(土)

仕方がないので椎間板ヘルニアの手術をした整形外科へ行って、見て貰った。あれこれ症状を述べて、レントゲンを撮り、懐かしい院長先生の診断は・・・・
「レントゲンには写ってないけれど、肋骨にヒビが入ったと思われます。湿布とコルセットを2週間ぐらい、8月の初めには治るでしょう」

ほんまやろか?ほかに診断が出てない以上信じるしかなかろうが・・・・しかし7月は厄月であることは間違いないな。このホスピタルでも3度目になるのだから・・・

   コルセットを巻いた(ヘルニアのときと変わらないね)
内科系の診断

7月23日(水)

肋骨にひびということで1週間コルセットを巻いてみたが、症状は良くも悪くもならない。だいたいが殆ど場合、
痛くないのである。で、先週からコルセットを外してしまった。
この方が動きやすくていいわ。ただ痛いときも間違いなくある。残りの心配は内蔵系だけ・・・

というわけで今日は救急医療の総合病院に行ってみた。問診・触診しても異常なし。
「背骨か筋肉系じゃないの?」先生も私と同意見である。
「一応CTをかけてみましょう」望むところだ。
「心臓から肝臓、胆嚢、脾臓、膵臓、腎臓、皆きれいです。
やはり背骨か筋肉系と思われます。貼り薬などでとりあえず対処してみて下さい」

最終的に一番それらしい診断になった。
背骨というのだけ気になる。それにしても神経痛というのはなかったな。

峠に登ってみた

8月10日(日)

お約束の8月初旬となった(だれも約束なんかしてないって・・・)
何となく痛みは少なくなりつつある。しかし時々痛みがぶり返すこともあった。

台風10号の通り過ぎた翌日、日本晴れ?のくそ暑い日差しの中、岐阜県内の峠へ行ってみた。
無理はしないために1つの峠の上り下りを往復してみた。結果的には何の問題もなかった。
暑かったし、写真を撮りながら休み休み走ったのが幸いしたのだろうか?
気を良くして、もうひとつ懸案であった峠の探索もしてきた。

全く問題なかったので痛くなった頃を思い出すと、痛みの発端となったのは近場の平地走りだった。
峠登りの今回と違うのは平地走りのため前傾が強いこと。そして平地であるため割と根を詰めて
走っていたことか?

それにしても原因が姿勢なら筋肉痛のように一過性のものになるはず。
しかし実際には長々と痛みがあった。そこのところが尋常ではない。
時々痛みが出るというものでは昔、左腿の血行障害(らしき症状)があった。でも今回は痛み方が違う。
この4月に風邪をひいてかかった別のお医者さんには肋間神経痛と触診で言われたことがある。
触られて痛かっただけのことだったが・・・

何だかわからないけれど、自分ではこの肋間神経痛という見立てが一番しっくり来る。
そういうことにしておこうと思う(--;)



ホームページおやじホスピタルへ | 次のページへ