宮崎県西米良村板谷−西米良村尾俣
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宮崎県西米良村板谷と西米良村尾俣(最後は小林市須木中原)の間にある酷道265号線の峠である。 熊本県人吉から国道219号線を来て、西米良村鶴瀬で国道265号線に入る。 |
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国道265号線に入る |
酷道265号線に入ると「この道路は山岳部で未改良のため幅員が狭く、カーブが多いので注意して運転して下さい」の看板がかかっている。また大型車通行止めの看板もある。
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橋を渡ったところの分岐を右へ | 注意看板 |
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大型車通行止めの看板 |
鶴瀬谷川を遡り、上板谷で峠道に入る。ネットやツーリングマップルなどでも狭くて、酷道と謳われている道である。私も1年前に宮崎に来たときには通行止めで通れなかったから、今回はリベンジである。
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板谷 | 峠道に |
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クネクネの狭い道が多く、いい加減疲れた頃に出てくるこの場所は高所にあって、展望が開けているので開放感はある。
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そして、少し登ると唐突に峠に到着する。市町村境ではないので何もない。唯一「清水産業(株)尾俣山林」の標杭が立てられているのが救いである。
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峠(尾俣山林の看板) |
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峠から下る。板谷側と較べると、尾俣側の方がヘアピンカーブ度がきつい。路肩崩壊部もあってデンジャラスである。
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「清水産業(株)尾俣山林」の標杭 | 峠から下る |
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路肩崩壊 | ヘアピンカーブ |
中腹部の方が片側崖などデンジャラス度が増していくようだ。しかし、酷道と銘打った割には、大したことはなかった。もちろん道幅は十分狭いし、ヘアピンカーブもあるので酷道かもしれないが、道幅も傾斜も暗峠の比ではない。
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片側崖 | |
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ヘアピンカーブ | ヘアピンカーブ? |
そして麓近く。通行止めゲートの向こうに小林市との境があった。そこに「紅葉街道」などと国籍不明のネーミングがなされているのには苦笑してしまった。
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麓近くのゲート | |
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小林市と西米良村との境 | |
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麓?は尾股川にできた田代八重(たしろばえ)ダムである。ダムの手前にある田代八重大橋を渡って、そのまま国道を進むと次の輝嶺峠への分岐に出会う。
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田代八重ダム | |
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田代八重大橋 |