岩手県軽米町（かるまいまち）上舘（かみだて）ー洋野町（ひろのちょう）種市（たねいち）

		岩手県軽米町上館と洋野町種市の間にある県道２０号・軽米種市線の峠である。 県道１１号線から２０号線に入る。

２車線だし、急でもないし、ゆっくり登っていける。中腹だと思うが峠道路の改良工事記念植樹の木柱があった。

県道２０号線（軽米町鶴飼）		ダート道

標高差１３０ｍくらいなので、峠にはすぐ到着する。ノソウケ峠の看板があちこちにあるのが嬉しい。さすが町村境。

峠

峠の先のカーブにはこんな看板があった。ノソウケ峠の名前もあるぞv(^^)

県道２０号線・ノソウケ峠		「海が見える」との看板

その展望台はカーブの先にあった。その中心には作りかけのピラミッドみたいなお立ち台がある。海側の崖っぷちにも手すり代わりなのか木のお立ち台もあった。しかし肝心の海は茂った木々に遮られてよく見えない。ピラミッドの上に登ると、春霞のかなたにボンヤリと見えた。

展望台		ピラミッドみたいなお立ち台
木のお立ち台		海

展望台から直角・ヘアピン・直角カーブをこなして下りていく。

直角カーブ		ヘアピンカーブ
		麓付近

麓まで来ると、「あぐりパークおおさわ」があった。ここで小休止した。

麓		アグリパークおおさわ

するとチャイムが鳴った。洋野町の朝のチャイムらしい。珍しく軍歌調のリズムである。町のチャイムにしては珍しいなあと思って耳を澄ますと・・・なんと朝ドラ「あまちゃん」の挿入歌「南部ダイバーの歌」ではないですか！そういえば、ここ洋野町（種市町と大野村が合併）は、あまちゃんの先輩・種市くんの故郷？だよね。山伏峠で「「暦の上ではディセンバー」の翌朝、「南部ダイバーの歌」を聴けるとは・・・岩手県恐るべし。である。

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