猿越峠(さるごえとうげ) 430m (2014.5.20) 地図 2.5万図

岩手県軽米町(かるまいまち)晴山(はれやま)ー二戸市(にのへし)仁左平(にさたい)

岩手県軽米町晴山と二戸市仁左平の間にある国道395号線の峠である。

軽米から高速道路の下を潜り、340号・395号線の併用区間を進む。

340号・395号線の併用区間



国道の2車線路ということでゆったり登っていく。



途中で340号線を分ける。峠道らしく傾斜が急になってくる。峠近くの谷を渡る橋の名前は「Sarugoe Bridge」だった。あっ、そうか!ここは峠辞典などに載ってる「さるこし」ではなく「さるごえ」と読むらしい。やはり現地に来てみないとわからないことは多い(^^;)

国道340号線を分ける
Sarugoe Bridge 峠手前



峠は二戸市と軽米町との境界になっている。峠の看板があるのが嬉しい。
そして二戸市側に遺構発見。

遺構発見


二戸市側に旧道の遺構があった。しかも現在の切り通しの斜面に見えるガードレールも旧道であろう。また現道を横切った反対側にも旧道が残っている。国道の標識には二戸市猿越とある。仁左平は大字ということらしい。

旧峠道
二戸市猿越



旧道から出ると、あとは下るだけ。登坂車線もある急勾配の道である。

登坂車線



二戸まで降りてくる。国道4号線に出る前に馬淵川を渡る。十三本木峠付近で北上川水系とはおさらばし、ここは八戸で海に入る馬淵川水系になっている。



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