鍋滝峠  797m (2008.10.31) 地図 

島根県浜田市金城町(かなぎちよう)波佐(はざ)−益田市匹見町ひきみちょう道川みちがわ
島根県浜田市金城町波佐と益田市匹見町道川の間にある県道307号・波佐匹見線の峠である。

ここは国道191号線からも186号線からもアプローチが長いので行きにくい峠である。それでも一番近そうなのが2004年にゲットした来束峠から下って登れば簡単に行けそうだった。しかし峠から下っていくのが10%勾配だったせいもあって回避してしまった。

そんな峠にリベンジする気になったのは念願だった石畳のある峠・笠松峠をやったあと。時間があったので地図を眺めていたらそこが鍋谷峠の川下であることを発見したからだ(^^ゞ
笠松峠の登り口は鍋谷峠の川下だった



まずは関門川沿いに県道115号・波佐芸北線を遡る。いいかげんイヤになったころ写真の鍋滝橋と分岐が現れる。ここで左へ行くのが下り損なった来束峠への道である。いままで辿った県道115号線もそちらへ行ってしまう。目指す鍋滝峠は道をまっすぐ。ここからは県道307号・波佐匹見線になる。登っていくと「鍋滝のカツラ」なる標柱が立った小さな祠が現れた。

鍋滝橋と分岐 鍋滝のカツラ



関門川もだんだん小さくなっていき、ずっと左にあったのが右に行き、また左へ行ってから大きく折り返して山に取り付く。山際のトラバース道には路肩欠損でブルーシートが張ってある。さすがにここまで来ると峠も近い。写真を撮りながら来し方を振り返る(^^;)

関門川も小さくなる 大きく折り返して山に取り付く
路肩欠損でブルーシート 来し方を振り返る(^^;)



ということで、まもなく峠到着。峠は境界線になっている以外は何もなかった。
そのまま益田側へ下ると長いし、車を回収する関係で浜田側へ戻ることにした。

(益田側) (浜田側)

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