御霊櫃とはなんとも不気味な名前だ。そのいわれは・・・
前九年の役で源義家の東征に従った鎌倉権五郎景政がこの辺りの賊を征伐し、その霊を峠の麓近くの神社に祀った。その後災厄が続いたので、この御霊を山中の櫃の形をした大石に移したところ五穀が豊かに実ったため里人が御霊櫃峠というようになったそうである。
中山峠から猪苗代湖畔に出て、県道９号線を南下する。浜路のあたりで峠へ行く道が分岐する。
御霊櫃峠（ごれいびつとうげ） 876ｍ （2007.10.19） 地図
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福島県郡山市湖南町浜路と逢瀬町多田野の間にある林道ごれいびつ線の峠である。 御霊櫃とはなんとも不気味な名前だ。そのいわれは・・・ 前九年の役で源義家の東征に従った鎌倉権五郎景政がこの辺りの賊を征伐し、その霊を峠の麓近くの神社に祀った。その後災厄が続いたので、この御霊を山中の櫃の形をした大石に移したところ五穀が豊かに実ったため里人が御霊櫃峠というようになったそうである。 中山峠から猪苗代湖畔に出て、県道９号線を南下する。浜路のあたりで峠へ行く道が分岐する。 |
| 峠道との分岐 |
分岐点には木の立て札が立ててあった。峠へ行く道は見事にまっすぐ山に向かって延びていた。舗装してあるとはいえ、元が林道なので山間に入ると道が狭い。
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| 分岐 | 道はまっすぐ峠に向かう | |
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| 林道なので道が狭いのは仕方がない | ||
登っていくうち、視界が開けて猪苗代湖も見えてくる。天気がイマイチなので対岸はぼやけている。さらに登り、平らな鞍部が見えてくると峠は近い。
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| 視界が広がり猪苗代湖も見えてくる | ||
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| 峠は近い | ||
その平らに見える峠に立つ。峠付近は２車線なので興醒めである。さらに車が駐車しているのは観光地っぽくてかなわない。
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| 峠近くから猪苗代湖側の麓を見る | 峠 | |
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| 峠 | 峠にある看板 | |
峠にはその歴史を記した案内看板があり、逢瀬町側の展望も相まってやっと峠らしくなってきた(^^;)
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| 峠 | 峠の案内板 | |
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| 峠の案内板 | 逢瀬町側の展望 | |
峠から下る。せっかくの展望も天気が悪く、いまいちパッとしないなあと思ううちに麓に着いてしまった。
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| ダウンヒル | 麓近く | |
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| 麓の分岐 | 分岐にある林道標識 | |