キャンピングカー・トラブル記録
外部収納庫尻餅事件 2007.12.25 更新
尻餅事件
前からウチのキャンピングカーって段差があったり、勾配が急激に変わるところなどでは尻餅をつく。ただでも後ろが重く長くなっているのに、2kgガスボンベが入れてある外部収納庫が他より少し下の位置に付いているからだ。だからちょっと無理するとテキメンに「ガガーッ」て擦過音がする。音だけならいいけれど、ダンダン収納庫が曲がっていき、水タンクの排水口が曲がった鉄板に当たって、きれいに水が抜けなかったりした。
2007年秋・旧中山峠で引導
それでも随分長い間だましだまし使ってきた。ところが2007年10月に福島県の旧中山峠を越えたときのこと。通行止め林道をムリヤリ通ったところ、デコボコがひどく、峠を越えたあと、えらく盛大に「キュンキュン」音が聞こえるようになった。どこか変になったかと調べてみると、収納庫が曲がり、前部などは垂直板から外れて落ちかかっていた。
自爆するだけならいいけれど、ガスボンベを道に落としでもしたら大変なことになる。でもこの山の中では何ともならないし、中側と後ろ側はつながっているので、ガスボンベとバケツだけ緊急避難させることにした。
収納庫が曲がって落ちかかっていた | 中にはこのようなものが入っている |
水タンクの排水口も排水穴と泣き別れ状態(ToT) | 外壁とは完全分離(゚o゚) 白い留め具はジャッキ用 |
とりあえず応急処置
前からあったものといえばオイルジャッキもここにあったが、度重なる尻餅で留め具に納まらなくなったため、とっくの昔に右側のリア収納庫へ避難させてある(^^ゞ で、残った2kgガスボンベとバケツもリア収納庫へ避難させることにした。リア収納庫といえばメインの5kgガスボンベが入れてある。そこへ2kgガスボンベとバケツを入れた。おお、グッドラック!ピッタリや。
ガスボンベとバケツを外す リア収納庫(5kgガスボンベ) ピッタリや!
抜本的解決
この状態のままかなり走ったが、全く問題ない。でも曲がった収納庫は相変わらず「キュンキュン」音を立てている。そこで思い切って外してもらうことにした。外してもらったのはバンパーと冷蔵庫付け替えをやってもらった自動車屋さんだ。治ってきたのが下の写真である。ガスの配管は生きているがビニール巻きと室内の元栓を閉めてあるから大丈夫だろう。
きれいさっぱり外してもらった | 外観もスッキリだ |
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