国境峠(くざかいとうげ) 650m (2012.10.26) マピオン地図 2.5万図

岩手県岩泉町国境(くざかい)−葛巻町江刈(えかり)

岩手県岩泉町国境と葛巻町江刈の間にある国道340号線の峠である。

かつては盛岡南部藩と八戸南部藩の藩境だった
。そんなところから境界の字が付いたと思われるが、読みは「くざかい」だという。区境峠と間違いやすいので、「くにざかいとうげ」と読むようになってしまったらしい。かつての校歌にも「くざかい」とあったそうだ。

早坂峠から下りてきて国道340号線との合流点を左折する。

県道158号線との分岐付近



国道340号線を進んで行くと大穴なる地名があった。手前にあった橋で「おおあな」と読むのは確認済みだが、「ダイアナ」だったら面白かったかもしれない。うーん、ロカビリー!

大穴



さらに進んで、峠下の集落・国境に来ると、国見小学校の看板があった。国境なら国見があっても当然だ。「くにざかい」でも「くざかい」でも大して意味は違わないからね。

国見小学校の看板 国境の看板



途中に8%勾配は見つけたけれど、急坂もたまにあるだけ。2車線国道であるから風情はあまりない。ところどころの紅葉がきれいなだけである。

8%勾配
国境峠(くざかいとうげ)
峠(葛巻町の看板)
葛巻町国境の標識
峠(岩泉町の看板)



葛巻町側に下る。江刈の集落まですぐである。

石碑の裏



荒沢口の橋の向こうを右折して次の峠に向かった。

荒沢口の橋



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