評議峠 380m (2005.5.16) 地図
・ 尾鷲市と熊野市を結ぶ国道42号線の旧道峠(評議峠・小阪峠・矢ノ川峠)のひとつである。熊野古道のかわりに車馬も通行できるよう1879年(明12年)に完成した道が国道170号線になり、42号線へと昇格した。当時は路線バスが通ったという。
道は熊野市の中心部に近い木本町の変則五差路から始まる。正面左右の右側の道は熊野古道、左は木本高校へ行く道。評議峠へは水準点(7.1m)のあるお寺の前の道を入っていく。変則五差路のお寺の手前を左折(6:48)
道は斜面をトラバースしながらゆったりと登る。木本高校や保育所を眼下にしながら進む。斜面を回り込むと海が見えた。さらに登るとLPガス会社の社長の家なのか?お城のような民家の横を通り過ぎた。
木本高校(6:51) 海が見えた(6:55)
家がとぎれ水大師への道との分岐点に「路面不良のため通行止め」表示が現れた。しかし道は真新しい舗装でチョーきれいである。どこが路面不良なのか?棚田への植林跡などを見ながらさらに登り、道が大きくカーブすると石碑が現れた。「評議堰堤」と刻んである。傍らには道路?の工事車両が3台置いてある。
路面不良のため通行止め?(7:07) 「評議堰堤」の石碑(7:20)
少し登ると、また海が見えた。海面が麓より遙かに高く見える。「ううむ、確かに地球は丸い」
「工事中、林道評議峠線」の看板発見。確かに評議峠の地名が確認できた。でも「評議」って一体????。国語辞典によると、『〔会社・団体などの幹部が〕重要な事柄について相談すること。』とある。
蛇足ながら、わが中学には「評議会」という生徒会の最高議決委員会があった。土地の人達が険しい山中を越えるためにどこを通そうと評議しながら造ったのかなあ?それとも土地の境である棒示などの「ひょうき(表記)」もしくは「ひょうぎ(標木)」が転じたのか?などとアレコレ想像してみるのも面白い。
海(7:24) 「工事中、林道評議峠線」の看板(7:49)
・ 峠手前に「右 (水)大師道」なる道標発見。麓の方で車道が分岐していたが山道も残っているようである。 大師道(7:54)
なんのかんのと言いながら1時間ちょっとで峠に到着。クランク状に曲がって鞍部を越している。ここまで舗装がずっときれいなため助かったが、探索感覚は乏しかった(^^;)。
井戸町側へは下りというより高度を下げずに斜面をトラバースしていく感じである。少し行ったらダートになった。これが予告してあった路面不良箇所か?楽勝じゃないのv(^^)
評議峠(8:02) ダート地点(8:05)
ダート道は井戸町側の一軒家が木の間越しに見えたり、けっこう快適で10分も走ったら井戸町からの舗装道と合流した。ここにも通行止め表示があった。「民有林林道、滝向線」の看板があって、ここは峠のような地形になっている。しかし目指す小阪峠としては反対側の分岐点がしっかりしていないので違うと判断。小阪峠へ向かった。
ダート部分(8:11) 合流地点(8:15) 合流地点(8:15) 合流地点(8:15)