屋久島ツアー(1日目)

    
(2009.5.3)   更新 2009.5.7  地図
縄文杉
昨年の年末に家族と会食をしているとき、1本の電話がかかってきた。
「GWに屋久島へ行く話があるんだけど、行かない?」
高校同期・山の会の隊長からだ。
「行く行く」
何も考えずに、ふたつ返事をした。

しかし、予定している九州最高峰の宮之浦岳と縄文杉へはどちらも往復10時間というタフなコースだ。そこで春先の集中登山を経ていよいよ出発の日が来た。



まずはセントレアから鹿児島へフライト。鹿児島から屋久島へは高速船ジェットフォイル「トッピー」である。紹介したサイトのように「トッピー」とは鹿児島の方言で「飛魚」のことだそうだ。そして同じ乗り場から出てる「ロケット」も同じ高速船で会社が違うだけである。ただし屋久島への到着港が違う・・・我々が目指す山行きの者にとっては「トッピー」の方が便利みたいだ。
桜島を臨む港へ(15:10) 記念撮影(15:36)
高速船「トッピー」



この船は鹿児島と種子島・屋久島のトライアングル航路を航行している。我々の乗った便は種子島経由だった。晴れた天候は種子島まで続いた。ところが屋久島へ近づくと島の天辺には黒い雲がかかり、ガスった状態になっている。さすが洋上のアルプスとかひと月に35日雨が降ると言われる屋久島だけのことはある(゚o゚) それでも山間に沈む夕日はきれいだった。
屋久島上空はガスっている(18:25) 夕日がきれいだ(18:29)




島の東南側にある安房(あんぼう)へ入港。我々は島内を自由に動けるようにレンタカーを頼んでおいた。港にはそういったレンタカーのお出迎えが来ていた。
安房港へ入港(18:38) 上陸(18:39)



レンタカーの手続きを終えてホテルまで走る。ホテルは島を1/4周した宮之浦にあった。そのためホテル到着は19時30分になってしまった。おまけにそこは「トッピー」のライバル「ロケット」が着く港だ。何と言うことだ(~_~) ちぐはぐである。しかしGWで全てのものが予約できたとこ勝負であるから仕方ないのである(--;) 

時間が時間なので速攻で夕食にかかった。目に付くのは「飛び魚」だ。屋久島の名物だそうである。我々が乗ってきた船も「飛び魚・トッピー」だったよねえ(^^;)
ホテルの夕食(19:55)
「飛び魚」といえばNHK「おかあさんといっしょ」の歌で「ツッピンとびうお」というのがあった。こちらのツッピンは「飛び魚」が飛ぶ様子を表現しただけらしい。「飛び魚」の英語もそのものズバリのflying fish (^^ゞ  お味はマアマアだったね。




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