焼山峠(やきやまとうげ) 1526m (2007.7.28) 地図

山梨県山梨市牧丘町塩平−柳平
山梨県山梨市牧丘町塩平と柳平の間にある峠で、焼山林道と荒川林道の交点に位置している。

木賊峠から甲府側へ狭くて急な池の平林道を下ってくると、写真の看板が出てきた。ここ「いこいの里」黒平町(くろべらちょう)から野猿谷林道や御岳林道が分岐する。そちらへ下れば昇仙峡へ行けるので、昔ダートのダウンヒルで倒立前転をしたのはこの道だったかもしれない???

焼山峠へはここから登り勾配の荒川林道に入る。
この看板地点から荒川林道へ登っていく。



荒川林道の途中にある1488m峰(焼山峠)
荒川林道に入ると、写真のような岩山があった。
地図に名前はなく、山頂部に1488m表示があるだけなので、1488m峰としておく。



乙女高原で水ヶ森林道と合流する(水ヶ森林道側からの写真) そのまま下っていくと焼山峠へ到達する。
下りてきた荒川林道方面 峠の図
峠から塩平へ下りる道は通行止めにしてあった。 そのゲート横には・・・



焼山峠・子授地蔵があった。
焼山峠の子授け地蔵尊
いつの時代も「信ずる者は救われる」と言おうか、不妊で悩む人々がいた。
そして面白いのはお礼参りに元あった地蔵を返却するだけでなく、新たに一体寄進するところだな。
持ち帰ったら子授地蔵じたいがなくなってしまうし、寄進させることで地蔵も地蔵信仰も増殖するわけだ v(^^)



峠から下りていくと琴川ダムが現れた。 ダム湖の畔には温泉旅館があった。
温泉旅館「金峰泉」である。 旅館を過ぎると、川上牧丘林道と合流する。



この川上牧丘林道は車道の峠としては日本最高地点の大弛峠へ行く道である。

懐かしいと言っても、ここは峠から下りだったし、下界が見えるわけでもないので全く覚えていない(ー_ー) この先にあった変わったものも、大弛峠であたらためて紹介した方が良さそうだ。
大弛峠へ行く道

和田峠へ