鵜飼オフ

    (2007.9.1〜2)   更新 2007.9.3 
ホームページの50万ヒット記念というか、結果的に60万ヒット記念になりましたが、日頃お世話になっている皆さんへのお礼を兼ねて鵜飼観覧とサイクリングを企画しました。
鵜を舟縁に引き上げて捕まえた鮎を吐き出させる瞬間

CAST

CAST
伝説のレーサー、tatsumiさん ご一家  フィールドのパティシエ、大黒屋さん ご一家
走る人間コアラ、  m-kojimaさん 謎の旅人、         KENさん
帰ってきたサイクリスト、 hisiさん 超速ケイデンス、     こまわりさん
サイレントダンディ、  ひろたさん 私こと、  ナワ〜ルド@峠おやじ
       ※称号は勝手に付けさせて貰いました m(_._)m 

コース    
1日目(御鮨街道を北進します)約47km。
     名古屋駅東口(雨天時は岐阜駅南口に変更)13時集合
     −清洲−(美濃路)−稲沢−(岐阜街道)−一宮−岐阜(鵜飼観覧後宿泊)17時到着予定

【宿泊場所】
    十八楼別館(長良川温泉)

2日目(美濃路経由で名古屋へ戻ります)約60km
     8時30分 岐阜−(長良川サイクリングロード)−墨俣一夜城−(美濃路)−羽島−
     一宮尾西民俗資料館−稲沢−清洲城−名古屋駅東口 15時以降

サイクリング1日目
岐阜県多治見市で猛暑日本記録が更新(40.9度)された翌週は秋霖の走りのようなぐずついた天候であった。雨だろうが台風だろうが、心配なのは洪水による鵜飼中止だけ。そんな天候もチョー晴れ女さんが、ご参加されたことでドピーカンに変わった9月1日、入れ込みすぎていた私は集合1時間前に到着していた(ー_ー)

輪行状態から素早く組み立て、周りを見回してもダ〜レもいない。そして待てど暮らせど誰も現れない。名古屋駅へはtatsumiさんご一家と大黒屋さんが来られる予定である。ふと気が付くと携帯メールが来ていた。
「名古屋城で観光してま〜す」
全く知らないアドレスだ???大黒屋さん、携帯変えたのかなあ?そんなことより早く来てよね〜(ToT)


10分前にtatsumiさんご一家到着。tatsumi御大、今日の行程が平地とか裏道ばかりと聞いてホッとされている。奥さん娘さん思いだな!と感心していると、奥さんと娘さん曰く、車のデポ地から既に10kmくらい走ってるとのこと。

「『温泉と鵜飼に』って言葉に騙されたぁ。『走るのはちょっとだけ』って言ったじゃない!」

ううむ、どこのお家も奥さんを連れ出そうとすると大変だあ(>_<)
そうこうしてるうちに大黒屋さん到着。名古屋城で車を降り、名古屋駅までの道を聞いても殆どの人が知らなったので面食らったそうだ。

しかし、今日は私を含め、ミニベロ花盛りである。街中サイクリングで輪行しやすいからかなあ?
tatsumiさんご一家(このなかにチョー晴れ女さんが・・・)




名古屋駅出発メンバーが集まったのでスタート。まずはコンビニ補給。tatsumiさんちの大量の買い込みに驚く。名古屋市内の信号群を抜けると、庄内川。昔の枇杷島橋のモニュメントがお出迎え。

さらに新川橋のたもとにもモニュメントがある。須ヶ口の辺りに一里塚跡があった。過去の探索では見逃していただけにオフ当日に初めて見つけるとは何てラッキーなんだ!
コンビニ休憩 枇杷島橋をかたどったモニュメント
新川橋カキ鍋 須ヶ口の一里塚跡



清洲宿まで来る。本陣跡の立派なお家では庭木の剪定中だった。門が開いているのでtatsumiさん、お庭に入り込んで松の剪定の様子を観察。ご自分でも剪定されるそうなのでかなり参考になったご様子だった。

一宮の真清田神社に向かって走る。大黒屋さんから自販機休憩の声。そうだよなあ。私も試走のときにここで休憩したもの(^^ゞ その休憩中にm-kojimaさんからの着信履歴を発見。早速かけてみるがつながらない。だいぶ遅れているからなあ。

一宮の近くまで来たら、また着信が入っている。今度はつながった。
「いまどこ?」「殿町温泉の近く。」「アーケード通るんでしょ?」「うん、もうそばまで来てるよ。」
待ちくたびれている様子。アーケードへ入る直前で迎撃を受けた(^^;)
途端に辺りは騒然となった。m-kojimaさんのマシンガントーク炸裂!!こっちは聞いてるだけでいいから楽だわい。

じつは真清田神社に一宮市の道路元標があることを最近知った。で、m-kojimaさんに聞いてみると
「ここ、ここ、足の下!」
「おお、あった。あった。」
仕事師のtatsumiさん、元票にかかっている土をきれいに払いのけて、写真モードに。
「鳥居も入れて撮るといいですよ」「あ、ほんまや」
清洲宿の本陣跡では庭木の剪定中だった。 自販機休憩
一宮市の道路元標と真清田神社 真清田神社境内



真清田神社からKENさんが待つ笠松へ向けて出発。予定より45分遅れである(~_~) KENさんも首を長くして待っているに違いない。でも、道を2度も間違えた。m-kojimaさんのおしゃべりのせいではない。清洲までにも間違えた実績があるのだ。どうも今日はダメだなあ。

ピンチの都度m-kojimaさんのフォローで元の道へ復帰して木曽川に到達。橋を渡ると、KENさんが待っていた。合流後、笠松の町中へ。笠松問屋場跡には鮎鮨街道の道標も立っていて、いやがうえにも雰囲気が盛り上がった。
木曽川に到達、女性陣はm-kojimaさんに任せた。 橋を渡ると、笠松港公園、芭蕉も通ってます。
笠松問屋場跡には鮎鮨街道(御鮨街道)の道標が立っている。



笠松を出て、岐阜市へ向かって走る。加納宿から岐阜へ。御鮨街道の道標が立てられている、さし陣本店の前を通り、御鮨所跡を経て今宵のホテルへ到着。笠松からは道も間違えず30分遅れに挽回できた(^^ゞ
境川の近くをひた走る 岐阜市内にある御鮨街道の道標
ホテルでまったり



長良川河畔には三田洞から温泉が引かれている長良川温泉。その泉質は、有馬温泉と同じ炭酸鉄泉で、まっ茶色の錆湯である。お風呂から上がり、待望の夕食。鵜飼パックなので粗末な食事ではないかと心配したが、飛騨牛や中華ちまき、鮎雑炊などけっこう豪華だった。
まあまあのお食事だ。 飛騨牛の朴葉味噌焼き
お腹もふくれ、少し休んでから、いよいよメインの鵜飼へGO!だ。



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