細尾峠 720m (2000.7.2、2002.9.24)
国道304号線、五箇山トンネルの旧国道の峠である。明治20年に馬でも通れる尾根道として、旧細尾峠が作られた。昭和2年にトンネルが作られ、旧道は廃道化した。 トンネルの峠道は、たいらスキー場のアクセス路と化していて、峠のトンネルは入り口と側壁が崩れたりして通行止めになっていた。 |
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細尾峠トンネル(梨谷側) |
2年後の2002年に小瀬峠へのアクセスする際に、反対側から行ってみた。コンクリートブロックも真新しく、きれいに修復されていた。 この間、2001年12月に旧細尾峠も村の文化財指定がなされ、伐開整備し、道標が設置された。 |
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細尾峠トンネル(梨谷側) |
現在、城端側はできた当時と違い、袴越林道でアクセスするようになっている。 この林道は国道304号線、五箇山トンネルの脇から人喰谷をトラバース、旧細尾峠、細峠トンネルの前、小瀬峠の下を経由し、袴越峠(新小瀬峠)を越えて、五箇山の小瀬へと下る。 |
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袴越林道(五箇山トンネルの人喰谷付近) |