手拝峠(てはいとうげ)  134m (2007.11.18) 地図  

和歌山県紀美野町大角−鎌滝
和歌山県紀美野町大角と鎌滝の間にある国道370号線の峠で、屈曲する貴志川の谷筋を真っ直ぐショートカットするためにできたといえる。
紀美野町鎌滝付近



峠道も2車線ながら屈曲はしている。峠は三尾川へ行く道との3差路になっているが、角っこに民家が建っていることや、上流側の鎌滝との標高差がほとんどないことからも峠というより単なるピークという感じである。

峠の3差路



この峠の名前、何と読むのか?と思ったらそのまま「てはい」で良いそうだ。峠のバス停を見ると、手拝ではなく「天拝」になっていた。「天」を「て」と読むのはよくあることだからかまわないと思う。しかし、拝の部首が通常の手偏ではなく「手」偏になっている。うーむ、こうなるとどう読むのかまるっきりわからない。こういうことからも読みが「てかがみ」とか「ておがみ」ではなく「てはい」と読めばいいのだろう(^^ゞ
天拝バス停


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