原峠(新神楽坂) 430m (2002.7.6)(2009.11.8)コレクションNo.977 地図

京都府美山町原−日吉町中佐々江
美山町原と日吉町中佐々江を結んでいる峠。

お隣にある高浜街道の神楽坂が山道峠(丹波広域基幹林道で行ける)であったため、こちらを開削して車道峠としたのであろう。新神楽坂という別名が付いているのも作った当初の期待が込められているようだ。

さて、美山町と日吉町の間の山は険しい。神楽坂のような山道なら山肌のトラバースとスイッチバックで対処できるが、車道を作るなら谷を詰めてからヘアピンや直角カーブなど迂回ルートで高度を稼がねばならない。よって原峠は原の集落と中佐々江の集落に対して最短路になっているわけではない。

しかし中腹に大般若経の仏像(神楽坂にもあった)があることなどからもこの峠道への期待度がわかるというものである。

峠には丹波広域基幹林道が交差してきている。ここから午前中に行きそびれた知谷峠に行ける筈である。交差点である写真左側へ道を辿ってみた。

ところが1kmほど行ったところで林道は工事中。その先は・・・険しい山林に消えていた(T.T)
もしも午前中に深見峠からそのまま辿っていたら知谷峠へは行けたかもしれない・・・



2009.11.8にオフ会でリベンジに行った。知谷峠に向かって林道を進む。ゲートがあったが、鍵がかかってなかった。2002年7月6日に来たときにはもう少し行ったところが工事中で道ができていなかった。そんな話をしながら写真を撮っていったが、比較してみると、どんピシャみたいだ。

ゲートに鍵がかかってない(13:12)
上は2002年7月6日の画像 ほぼ同地点(13:29)
上は2002年7月6日の画像。道ができていなかった ほぼ同地点(13:29)



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