獅子越峠  1000m (2007.4.20) 地図

愛媛県内子町本川−内子町中川
愛媛県内子町本川と内子町中川の間にある県道52号・小田柳谷線の峠である。

小田(おだ)は町村合併前にあった本川付近の町名であるし、柳谷(やなだに)も今や久万高原町の一部となってしまった四国カルストまっただ中にあった旧村名である。

小田で国道380号線と分かれ、県道52号線に入る。本川宮原まで来ると、52号線は211号線と分かれ、山間に入っていく。
本川宮原で52号線は山間(右)に入っていく



行く手には標高1000m台の山々が立ちはだかる。
この辺が200m台だから800m近く登らねばならない。
100m程度登って尾根に取り付くと谷の東方が眺められる



県道標識、尾根から斜面のトラバースに移る
谷をトラバースし、別の尾根まで行くと、
緑資源機構の林道・小田池川線が分岐していた。



ヘアピンコーナーには桜が咲いていた。四国の4月20日でも700m台である。北向き斜面なので、なおのこと遅いのかもしれない。
800m台ともなると、前方に峠かな?と思わせる鞍部が見えてくる



獅子越峠
視界が開け、大展望が広がる。峠名の由来かもしれない獅子のような岩壁が印象的だ。



最後のヘアピンを曲がり、少し行くと・・・ 峠である



峠にはソルファ小田スキー場の看板と 獅子越峠の看板があった。
反対側から峠を見る。並の峠より展望は良いが、
中腹の景色にはかなわないので写真はない。
スキー場の施設



反対側に下りても良かったが、後のコース取りなどもあり、元の場所へ下りた。

なお、獅子越峠は分水嶺の峠になっている。
獅子のような岩盤

大門峠