しぐら坂 150m (2012.9.1) マピオン地図 2.5万図

岐阜県関市志津野長坂−関市塔ノ洞(とうのほら)

岐阜県関市志津野長坂と塔ノ洞の間にある市道・幹1−3号線の旧道峠である。

山県市の旧佐野坂から戻り、美濃IC下を通り過ぎ、富加関IC方面へ県道343号線を東進する。関市志津野長坂の交差点を中池公園方向に曲がる。

志津野長坂の交差点(峠の鞍部)



峠道に入ると、間もなく東海環状自動車道のガード下を潜る。長坂Br(長坂Bridge)なる看板が張ってあった。

関市志津野の看板
東海環状自動車道のガードを潜る



ガードを潜ると、すぐにトンネルがあった。しぐら坂トンネル(364m)である。その手前に旧道への入り口が残っていた。通行止めのトラ標識が置いてあったが、もとより自転車には関係ない。旧道は舗装してあるが、周りから草木が浸食してきていた。

しぐら坂トンネルと旧道 通行止めの標識
草木が浸食



しかし、峠はすぐそこにあった。トンネルの少し横で少し上だ。峠部分はけっこう長く、100mくらい平らな部分が続いていた。そこにはお地蔵さんが鎮座していた。峠の東側にある山が椎倉山(220m)といい、城跡(椎倉城跡)もあるという。椎倉山から「しぐら坂」の名が付いたようだ。尤も岐阜で椎倉坂といえば山県市椎倉から佐野(旧美山)の間の国道256号線の峠のことであるから、こちらにも「しぐら坂」があるとは知らなかった。

峠の地蔵


しぐら坂(岐阜県関市)



峠から南方を見ると岐阜医療科学大の建物が見える。南方側は植生が旺盛になりすぎて、辿る気が失せたので、さっさとトンネルの向こう側に回った(^^ゞ

関市国道との合流点 トンネル向こう側の合流点
トンネル向こう側の合流点



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