山王峠 912m (2007.10.21) 2.5万図
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福島県南会津町糸沢と栃木県日光市横川の間にある国道121号線の峠で、会津藩主が参勤交代にも使った日光街道(南通り)にある。 現国道は1980年にできた山王トンネルで峠越えしているが、地図を見ると旧道も残っているため、福島県側の道の駅たじまにP泊し、朝イチでアタックした。 道の駅から少し登ったところ(標高770m地点)に写真のような旧道との分岐点があった。 |
旧道との分岐点 |
旧道への入り口には当然のごとく「車輌進入禁止」の看板があった。自転車でチェーンを乗り越し、旧道を進む。路面は濡れていて、滑るのじゃないかと気持ち悪い。山王川を渡り、対岸の斜面に取り付くと、ところどころ土砂崩れをしたような斜面の脇を通り過ぎていく。進むにつれて草木が道を浸食し、廃テンション(high tension)になっていく(^^;) 傾斜はゆるやかで、それが唯一の救いである。
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旧道 | 路面は濡れている | |
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土砂崩れしたような斜面 | 草木の浸食で廃テンションな路面 |
そんな道を登っていくと標高880m地点で崖崩れが発生していた。ここまで来させて何だよ〜(--メ) それでも自転車を担いで行けば突破できそうである。崖崩れの先も植生が旺盛で、木々をかいくぐりながら進む。
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崖崩れ地点 | ||
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崖崩れ地点を過ぎたところ | 崖崩れ地点の先 | |
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木々をかいくぐりながら進む |
そうこうするうち峠に到着。予想どおり何もない。路面や側壁が苔むしていて格好いい。振り向くと会津側に道案内の白看があった。
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峠に到着(栃木側を見る) | ||
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振り向くと白看発見 | 栃木側から峠を見る |
栃木県側に下りる。南会津町側どうよう廃である。標高860m地点では路肩が崩落していた。その先で道はヘアピンカーブになる。カーブも完全に廃ソサエティ(high society)になっている(^^;)
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栃木県側に下りる | 路肩崩落地点 | |
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ヘアピンカーブも廃ソである(^^;) | 崩落地点 |
そしてその先でも崩落が起きていた。2番目のヘアピンカーブを曲がると、旧道と現国道が平行して走るようになる。現国道と平行して走るようになれば、合流点は近い。
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さらなる崩落 | 2番目のヘアピン地点 | |
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現国道と平行して走る | 合流点は近い |
ポケットパークの先で合流。合流点はガードレールでビンビンに閉鎖してあった。現国道へ出てから山王トンネルを通って、車のデポ地点まで戻った。
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ポケットパークの先で合流する | ガードレールで閉鎖してある | |
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ポケットパークから戻る | 山王トンネル(国道のおにぎり三兄弟が楽しい) |
最後に崖崩れ地点から峠そして麓の合流点まで動画を撮ったので、ご笑覧あれ(^^;)
動画 |