中山峠(会津高原)  912m (2007.10.21) 地図

福島県南会津町滝原(たきのはら)−南会津町八総(やそう)
福島県南会津町滝原と八総の間にある国道352号線の旧道峠で、現国道は中山トンネルで峠越えをしている。

会津鉄道会津高原駅から少し登ったところで国道から旧道に入る。
国道352号線滝原から旧道へ入る



旧道は一車線道で落ち葉散り敷きの道である。中腹から白樺も増え、会津高原にふさわしい道筋になる。広域林道七ヶ岳線を分けた後、通行止めの仕切りが登場する。しかし、道の半分を塞いでいるだけであるので、通れるのか通れないのかしかとせぬ。こういう所はシカトせず、いやシカトして突っ込んだ方が何とかなることが多い。

落ち葉散り敷きの道 中腹から白樺も増える
林道七ヶ岳線を分ける 通行止め?



そんな道を進む。辺りは秋真っ盛り。重畳たる山々も秋色に染まりつつある。

秋真っ盛り 秋色に染まる



そんな風景を見せる尾根をトラバースしていくと舘岩村の看板が出てきた。いまは南会津町だから旧村名の看板だ。それでもここは峠ではない。もう少し行くと、開けたカーブにさしかかった。地形的にも間違いなく峠である。ここは逆に境界の看板はなかった。

峠に着いた 舘岩村の看板



峠から下る。こちら側も紅葉がきれいである。途中で林道手取線が合流してきた。

峠から下る 紅葉がきれい
林道手取線 紅葉がきれい



麓に下るとねまた通行止め表示があった。ここに林道中山線の表示がしてあった。かつては国道?だった峠道も昭和49年にトンネルができた後は林道にまで格下げされてしまっているところを見ると冷遇されてきたようだ。
ここでスキー場などがある会津高原たかつえからの道と合流した。
そして八総にて国道と合流した。

林道中山線の表示 会津高原たかつえからの道と合流
国道との合流点 中山トンネル


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