坂原峠 264m (2008.11.29) 地図
京都市左京区静市静原町と岩倉村松町の間にある峠である(出典はこちらのページ)。 薬王坂から下りた静原からアクセスする。 |
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静原川沿いに入る(9:57) |
静原川を渡り、道なりに進む。ビニールハウスの間を進んでいく。
静原川を渡り道なりに進む(9:59) | |
ビニールハウスの間を進む(10:04) |
すると路傍に子安地蔵が祀ってあった。ブロックの土台の上にわりと新し目の祠だった。その先に物置のような小屋があり、そこから登りが始まった。道は舗装されているが、落ち葉散り敷きで雰囲気は良かった。
子安地蔵(10:05) | |
登り口(10:06) | 中腹(10:19) |
最後はお墓の前の急坂を登ると、坂原峠に到達する。このお墓は静原墓地というのだそうだ。この峠から尾根筋を西へ辿ると箕裏ヶ岳、東へ辿ると江文峠・瓢箪崩山である。また南へ行くと岩倉村松町というわけでこれから下ることにする。
静原墓地(10:20) | |
西へ辿ると箕裏ヶ岳(10:23) | 南へ行くと岩倉村松町 |
峠から下る。南向き斜面なのに妙にジメジメしてるのは、峠にお墓があるせい?などとゴチてみても、仕方がない。道は廃のようでソコソコしっかりしているし、急坂ではないもののスイッチバックがあったりと、変なハーモニーを醸し出している。そんな象徴存在が中腹に突然現れた石造物である。顔など摩滅してしまっているし、片方のは五輪塔のように墓石っぽい。杉の根本を囲むように置いてあるのもちょっと不気味だ。
峠から下る(10:24) | スイッチバック(10:25) |
杉の根本を囲むように置いてある石造物(10:30) |
さらに下ると、道はなだらかになった。そしてまたもや謎の石造物があった。
道がなだらかになる(10:34) | またもや謎の石造物(10:35) |
そんな道を下っていくと、周りが開けて湿原というか荒野のような場所に出た。その先には民家も現れ、里に出た感である。
湿原のような場所(10:41) | 里に出た感(10:45) |