岩手県住田町(すみたちょう)上有住(かみありす)−大船渡市日頃市町(ひころいちちょう)
岩手県住田町上有住と大船渡市日頃市町の間にある県道180号・上有住日頃市線の峠である。 箱根峠から下りてきて、県道180号線との分岐がある中埣(なかぞね)で左折する。 |
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中埣(なかぞね)で県道180号線に入る |
県道180号線に入ると、「追分」の立て札が立てられていた。やはり昔からの街道筋だったということだろう。「五葉健康の道」という、もっと古そうな道標もあるが、コンセプトからするとこちらの方がよほど新しそうである(ー_ー) 走っていくと、2車線が1車線になった。クネクネの峠道が始まった。
山脈地交差点 | 旧有住小学校跡の住田町民俗資料館 | |
2車線が1車線に |
そこそこ狭めの道が続く。路肩損壊箇所もあった。
峠の手前で2車線が復活。そして何やら意味ありげに開いた分岐、古い道があった。
狭めの道 | 路肩損壊箇所 |
峠の手前に | 古い道があった |
そして峠である。前後にある県道の標識に「六郎峠」の文字があって嬉しい。そして遠目に見ると峠の上側に旧道が走っているのが見て取れる。先ほどの分岐から入っていった道であろう。
「大船渡17km、上有住 六郎峠」の標識 | 六郎峠(住田町側より) |
六郎峠(大船渡市側より) | 「上有住 4.7km、日頃市 六郎峠」の標識 |
峠の上側に旧道が走っているのが見える |
峠から下る。「この先4.2km幅員狭小のため通行注意」の看板がある。そして下っていくと麓の石橋地区。このあたりに岩手開発鉄道の石橋駅がある。
大洞の集落から右折して峠道に入る | 「この先4.2km幅員狭小のため通行注意」の看板 |
「日頃市上石橋」の標識 | 麓の石橋付近 |
国道107号線との合流点には岩手開発鉄道のガードがあった。大船渡鉱山で産出される石灰石を港に運ぶために造られたようだ。さらに赤坂峠に行くために県道193号線に入った。
国道107号線と合流(岩手開発鉄道のガード)を左折 | さらに県道193号線に入った |