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出処は北陸電力発行の「北陸の峠」に出ていた。 福光町法林寺と小又を結ぶ峠で医王山トンネルの真上を通っている。百万石道路上にある朴坂峠（ほおさか）は同じような地域を通っているが、あちらは大名行列や信仰の道のようであり、小又峠の方が地元地名が付いている分、主要な道だったように思われる。 実は山田温泉付近の高瀬峠で戦意喪失していたが、福光まで移動する間に夕食をとって、後は小又の温泉に浸かるだけという時間（18：30）に折角だからと走る気になった。夕食をとったおかげか疲れもなしに走り出せた・・・となると高瀬峠での異常な疲れはハンガーノックとしか考えられない(^^ゞ 医王山トンネル横から登り出した。途中で医王山林道が交差してくる。そして崖のところに旧道の象徴とも言うべき石仏があった。 |
