二十曲峠 1151m (2009.6.28) 地図  

山梨県忍野村(おしのむら)内野うちの−都留市(つるし)鹿留ししどめ
山梨県忍野村内野と都留市鹿留の間にある林道鹿留線の峠である。

この峠、富士山が見える峠として名が知られている。地図で見ると、昔行った三国峠などと同じように富士山の東北側に位置している。それなら日中とか夕方の行っても富士山が逆光になってしまうので朝イチに行くことにした。

地図を参照しながら進むと、この分岐点に二十曲峠の看板が出ていた。
分岐点



分岐点から峠方面へ進む。田圃の真ん中を一本道が山に向かって行っている。パッと見どこが峠だかよくわからない。しかし、振り返ると富士山が朝もやの中にすっくと立っていて素晴らしい。

二十曲峠の看板 どこが峠だかわからない
振り返ると富士山



その一本道を行くと、小さな橋を渡ってさらに道が狭くなる。山が近づいてきて、坂が始まる。アイビー化粧品の研修センター前を過ぎる。さらに分岐がある。峠方向と思われる矢印が出ていて2.5kmとある。

小さな橋を渡ってさらに道が狭くなる アイビー化粧品の研修センター
峠方向2.5km



登りはじめだけ急坂があるものの、基本的に中傾斜・緩傾斜である。中腹からも富士山は時々見える。

基本的に中傾斜・緩傾斜 富士山は時々見える



そうこうするうち、峠に到着。昔ながらの看板がある。また水場とともに弐拾曲峠水神の石碑がある。峠から反対側へ下りる林道も出来ているようだが、車も忍野に置いてあるのでこのまま帰ることにする。

昔ながらの峠の看板 水場と弐拾曲峠水神の石碑
峠と林道 林道 鹿留線



さて、肝心の富士山である。峠からは雲一つないが、麓に朝もやがたなびいている富士山が見える。もう少しクリアだと言うことはないのだが、ふつうなら梅雨の最盛期にしては上出来の天気である。

二十曲峠から見た富士山
甲州街道が分岐(8:14)
旧道より(8:22)



例によって峠部分を動画にしてある。




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