鍋越峠 515m (2009.5.30) 地図 

山形県尾花沢市母袋もたい−宮城県加美町漆沢うるしざわ柳瀞やなぎとろ番外地やなぎとろ
山形県尾花沢市母袋と宮城県加美町漆沢柳瀞番外地の間にある国道347号線の峠である。

どちらも難読地名である。母袋で「もたい」は岐阜県郡上市のスキー場にもあるので私にとっては難読でもなんでもなかった。女優のもたいまさこもそうかと思ったらもっとややこしい字(瑞^佐子)らしい(ー_ー)

宮城県側の柳瀞も難読だ。でも、ひさびさに出たのが番外地。網走番外地が一般的だけど、ほかにどっかあったかなあ・・・

尾花沢市母袋付近では道ばたに変な設置物があった。
道ばたに変な設置物



畳んであると、変な設置物だが、伸ばすと稲干し機みたいに見えた。でも実際は風除けらしい。特に積雪期は地吹雪を防ぐために大変効果があるのだそうだ。旅番組などで何度か紹介されたので認識を新たにした。これは畳んでおけばガードレール代わりにもなるし、たしかに優れ者である(^^;)

国道347号線に入り、山間にかかる。まだ2車線である。峠直下の鍋越沼付近まで来ると、天気が悪くなった。

風除けだそうだ 国道347号線に入る
山間にかかる 鍋越沼付近では天気が悪くなった



そして雨が降ってきた。旧道峠道に入るトンネル手前付近では、路面はびしょ濡れである。地図によると、宮城県側からアクセスした方が旧道も広いし、スノーシェッドもあって雨降りでも問題なさそうなので、鍋越トンネルを抜けた。

旧道峠道に入るトンネル手前付近 山形県側の旧道分岐
鍋越トンネル 宮城県側の旧道分岐
スノーシェッド



宮城県側から旧道を登りだす。地図にあるように道も2車線、スノーシェッドもあるため、あまり濡れない。そして峠まであっという間に着く。峠には宮城県の旧町名である小野田町の看板があった。

スノーシェッド
(山形県尾花沢側) (宮城県加美町側)



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