第3回胃袋破壊ツアー
みのや食堂オフ
(2006.3.18) 更新 2006.11.26第1回・第2回と盛況だった胃袋破壊ツァー。
私の地元・岐阜にも大盛り食堂があるよ。ってことで、またまた取って付けたようにコースをでっちあげた「胃袋破壊ツァー」待望の第3弾である。
コース 地図
岐阜駅→長良川河畔→松尾池→林道一之洞線→古津→坊ヶ洞林道→百々ヶ峰→三田洞→みのや食堂→長良河畔→岐阜駅
CAST
CAST 走る人間コアラ、m-kojimaさん アンティーク超人、akutaさん トレマネ奉行、なべちゃん ハモニカ魔女、shimoozuさん 紀伊半島の自走怪人、cancanさん 伝説のレーサー、tatsumiさん サイレントダンディ、ひろたさん 私こと ナワ〜ルド@峠おやじ
※称号は勝手に付けさせて貰いました m(_._)m
また皆さんが写された写真も積極的に使わせてもらってます。
・ 夜勤明けの眠い体にむち打って岐阜駅へ参加者を迎えに出かける。今日は待ちに待った「みのや食堂」オフの日だ。
岐阜駅に着くと、早い人がもう来てる。昨日四日市付近から岐阜市まで自走し、一泊したcancanさん、さすが自走怪人(゚o゚)。m-kojimaさんは第2集合地点・長良川河畔に車を置いてそこから駅まで来たとのこと。私と同じようなもんだ。そこへakutaさん登場。相変わらずニッカーが決まってる。後は列車の具合で少し遅れてくる2名。
全員集合するまに2時間かかった前回の撤を踏まぬよう今回は携帯番号・携帯メール情報を収集しておいたので早速メールを飛ばす。列車が3分遅れてるそうだ。また第2集合地点で合流予定のひろたさんからは岐南町付近を北進中とメールが入る。岐阜駅南口
玄関で待っててもしようがないので出てくるのを撮影しようと2階の改札まで出迎えにいった。しかし待てど暮らせどちっとも出てこない。ほかに出口はなかったはずだがなあ(~_~) と、shimoozuさん、いきなり後ろから現れる。エレベーターで1階まで下りたとのこと。岐阜駅はエスカレーターがあるから重い輪行袋担いでても楽な駅なんだが、う〜ん、その裏技があったか!
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3分遅れか! | 何とか集合完了 |
週間天気予報では今日だけ晴れのはずだった。ところが天候の変化が早く、午後がやばい状態になっている。でもここまでは情報戦?も制しているので何とかなるでしょう。
岐阜市内は車の少ない裏道を走る。一番の見どころ、旧城下町や古い町並みに入る。雰囲気が良く、ことさらゆっくり走る。車が来ないタイミングを見計らって1列横隊になって、やらせ写真を撮った(^^ゞ
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金華山の上には岐阜城 | 古い町並み |
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やらせ写真(^^ゞ |
長良川を越えて、対岸から上流に走る。第2集合地点で待ってるひろたさんと首尾良く合流。やはり飛び道具(携帯)のご利益てきめんである。全員集合したので、ここで改めて簡単に自己紹介。雨が迫ってるのですぐに出発した。
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長良川を越える | 対岸を上流に走る |
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ひろたさん、合流・自己紹介 |
まずは松尾池へ。松尾池は三川分流にも功のあった明治政府のお抱え技師、ヨハネス・デ・レーケが造ったという。池畔には白川郷から移築した合掌造りの建物・岩舟荘がある。山菜料理としし鍋のお店なのでこのまま食事に入ってもいいくらいのシチュエーションだ。
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松尾池と岩舟荘 | 全員集合 |
ここから第一の山越えである。東海自然歩道から入って林道に出るコース。4WDの軽が通れる道幅だけど急すぎて乗れない。みんなで押し一徹。今日いちの汗かき坂だ。
それも20分ほどで登り切り、舗装の一之洞林道へ出る。展望が開け眼下に見える古津へ向かってダウンヒル。
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東海自然歩道 | 少しは乗れる |
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一之洞林道 | 古津を見つつ下る |
古津から坊ヶ洞林道へ登り返す。こちらは岐阜市の最高峰百々ヶ峰(どどがみね)を縦断して三田洞へ降りる林道である。中腹にある「長良川ふれあいの森」ゲートで小休止し、本格的に登り出す。晴れていたら御岳も見えるのだが、今日は曇っていてダメ。
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中腹のゲート | ドンドン登る |
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頂上近く、曇っていて残念(ー_ー) |
林道頂上にはトイレやベンチがあってハイカーが三々五々休んでいる。そんな静寂を破る妙なる音色。ハーモニカの共演である。かねて示し合わせたshimoozuさんと私が数曲奏でる。と、ハモニカに合わせて歌声が。休んでいたおばちゃんハイカーが合わせて唱ってくれてるのだ。私らの演奏なんか下手なんやけど、それなりに楽しんでくれる人がいるのは気持ちよろしなあ(^^ゞ
ちょっとした山上の演奏会だった。
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林道頂上 | 恒例?のハモニカ共演 |
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林道頂上 |
天気も良くないので三田洞側へけっこうな下りをダウンヒル。山県市高富のみのや食堂へ到着する。驚いたことに駐車場は車でいっぱい。お店の外にも順番待ちの人がいる(゚o゚) 外で待ってると、店主さんが調理場から顔を出し
「中で待ってたら!食べ終わった人は退いてくれるよ」
さすが、商売人である。店の奥さんに電話で席取りできないか打診したときには
「空いている所に座って下さい」
だけやったのに(ー_ー)
お言葉に甘えて入っていくと、早速奥が空いた(^^;)この間15分くらいやったかな?
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みのや食堂到着 | やっと座れた。ダブルに突っ込んだ箸入れ(^^;) |
そのうち、全員座れる大きなテーブルが空いたので場所を移動し、目星を付けていたメニューを代表して注文。みんなで突っつき合って完食する作戦だ。だって開けてくれた人達けっこう残してたんだもん(ー_ー)
待つことしばし。来たよ来ましたよ。まずは最終兵器と勘違いして頼んだカレーうどん1人前(じつはカレー丼が一番らしい)。しかし、それでもかなりのもの。次に来たのが味噌カツ単品2人前。大きめの皿いっぱいにドテッと鎮座してる。
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カレーうどん大盛り | 味噌カツ |
次に出てきたのがカツ丼大盛り2丁。下見に来たとき頼んだ並盛りに較べると高さが出ていない。ご飯が多くなったぶん器も大きくなったようだ。それでも皆うまいうまいと食べている。最後に来たのがオムライス大盛り2人前。ラグビーボールという噂に違わぬ膨らみである。その膨らみ具合は鴨とか北京ダックのように見えるほど。これは普通の3人前ありそうな・・・
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カツ丼大盛り | オムライス大盛り1人前 |
・ それでも大人数は怖ろしい。あらかじめ貰っておいた取り皿に少しづつ取り分けながら獲物はみるみる減っていく。カツは早くなくなったもののご飯類が残りがち。これはおかずがないと進まないな。味噌カツ追加を打診すると女性陣から許可が出た(゚o゚) でも追加の味噌カツもあっと言う間に売り切れる(^^;) そして最後まで残ったご飯類。
「完食、完食」
胃袋破壊ツァーの面目にかけて無理矢理みんなに食わせた。
8人で8個完食\(^O^)/さあ食べるぞー!
・ 最近はご飯類よりおかず食いが増えてるから、こういう結果になるのだろうな。残していた人も具は食べたけど飯を残すケースが多い。それでわかった。
「胃袋破壊ツァー」教訓
おかず重視、飯類は少な目に。
しかし、これだけ食ってお勘定は一人当たり680円。安い!支払いの間に調理場を覗くと分厚いお肉が積み重ねてあった。これが全部カツになるのだなあ。なんだか感動した(ToT)美味しそうなお肉だこと!
・ 食べている間に怖れていた雨が落ちてきた。本降りではないものの早く帰らないと・・・
雨装備にするのに皆ひとの振り見て装備し直すものだから、なかなか出発できない(^^;)怖れていた雨が
・ 何とか出発し、長良川河畔まで裏道を辿って戻る。私が自転車を始めたときの師匠、サイクルショップサカイさんの前を通ったところ、師匠の酒井さんが追いかけてきて、写真を撮ってくれた。このオフの予告を誰かが報せてくれてたらしい。
軽く雨も降っており、予定していた喫茶「鵜」はカット。そしてここでm-kojimaさんとひろたさんとはお別れ。酒井さんに撮ってもらった写真
・ 来たときとほぼ同じ経路を通って岐阜駅まで帰る。不思議なことにみのや食堂から長良川河畔までもそうだったが、信号にほとんど捕まっていない。下見やお迎え・帰りなどポコポコ捕まった信号にこのときだけは全く捕まらなかったのだ。今回のメンバーは相当心がけが良いらしい。
そんなこんなで岐阜駅到着。予定より2時間早い15時だ。雨のために少しはしょったり、予定通りでなかった部分もあるが何とか無事終了できた。
岐阜の僻地まで集まって遊んでくれた皆さん、ありがとうございました。また遊んで下さいな。岐阜駅で解散