箕越(みのこし)  85m (2008.4.18) 地図 

島根県大田市(おおだし)仁摩町にまちょう馬路神畑(まじかんばた)−大田市温泉津町ゆのつちょう湯里ゆさと
島根県大田市仁摩町馬路神畑と温泉津町湯里の間にある山陰道の峠である。出典は「定本・島根県の歴史街道」池橋達雄監修からである。

国道9号線端にキャンカーをデポし、神畑へと道を下る。
国道9号線からアクセス



道を下っていくと山陰本線の踏切手前に六地蔵ならぬ八地蔵がいる。「定本・島根県の歴史街道」によると、これは賽の神で、昔は洞窟の中に20体ほど安置してあったのを山陰本線の工事によって移されたものだそうだ。

山陰本線の踏切手前に 八地蔵がいる



踏切を渡り、神畑の集落まで下りると、前方に岩山のような山が見える。その方向が峠である。
神畑の集落



集落内を過ぎ、山陰本線を下に見ながら峠道を登る。片方は岩の壁である。

峠道、片方は岩の壁


岩場の道を過ぎると尾根っぽくなって、峠らしき場所に着く。尾根づたいに辿れる道があったので入ってみた。

峠らしき場所
尾根づたいに辿れる道




辿ってみてわかったのはこの尾根道が送電線へアクセスできる道ってことだけだった。

あとはGPSログを載せておく。

GPSログ(旗が峠、ウェイポイントが八地蔵の場所)


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