夫婦松峠  210m (2007.11.15) 地図

和歌山県那智勝浦町井鹿−平野
和歌山県那智勝浦町井鹿と平野の間にある県道235号・南平野下里停車場線の峠である。

那智勝浦町市屋で国道42号線から県道235号線に入る。太田川沿いに遡り、南大居から井鹿川の谷に入る。
南大居から井鹿川の谷に入る遡る



井鹿の集落から峠道へ入る。直角に近いカーブの頂点に「高さ2m、幅1.7m。大型車通行不可」の看板があった。幅1.7mといえば軽自動車しか行けないような道ちゃう?

カーブから少し登ると看板どおり道が狭くなった。道幅だけでなくガードレールまでなくなった。一般的な林道の道幅が4mだから林道の半分以下である。そこへさしてガードレールがないと・・・

井鹿の集落から峠登りが始まる 通行注意の看板
看板どおり道が狭くなる ガードレールまでなくなった



ところどころガードレールは復活するが、木々の間を通るときはノーガードである。そんなところに限って崖は急でいつ落石があるか気が気でないのだ(~_~) いや、それよりこんなとこで対向車を迎えたら何とする?記憶では1台か2台車に遭遇しただけだったが、危ないのでこっちが下りた(--;)

ところどころガードレール復活 木々の間はノーガード



しかしどこが峠かわからない。ひととこは切り通しになったところ。急勾配が一段落するし、切り通しだし、気分はいいけれど、道は下らず登っていってしまうので、確信が持てない(ー_ー) 

峠? 峠?



そしてもうひととこはお地蔵さんがいるところ。ここは周りより低くなっていて、道の両側から道が来てればドンビシャなのだが、それらしき道は認められない。

お地蔵さんがいるところ

結局どっちも怪しいということで、登り続けても埒があかないので、このふたつだけで国道へ戻った。こんなときハンディGPSを持ってたら、地図データから場所を特定できたのになあ!と残念に思った。

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