後楽荘(食事)

    (2011.1.22)   更新 2011.1.23 
地図

さて、お待たせしました。いよいよ後楽荘の食事編です。

お品書きはなく、出された都度、説明があったので覚えで書くことにします。後楽荘のHPによると、今回のコースは昼懐石で『八寸・吸物・造り・焼物・焚合・揚物・飯・赤だし・香の物・デザート』のようです。
土蔵を改造した「燈くら」で食事をしました。



皆が集まり、乾杯から次々とお料理が運ばれてきます。まずは八寸。手前からクワイ、出汁巻き玉子、昆布巻き、キンカン、そして牛肉のそぼろです。付け出しなのに量も多いし、それぞれに美味しゅうございました。

お吸い物はつみれ汁でした。つみれは魚だったか、鳥だったか?そこまで記憶してないです。アルコールが入るとダメですね。舌がバカになっちゃいます、私の場合(^^ゞ
和気あいあいと歓談する
八寸(クワイ、出汁巻き玉子、昆布巻き、キンカン、牛肉のそぼろ) お吸物(つみれ汁)



お造りはマグロ・イカ・サワラでした。マグロとイカはそれなりのお味だったと思います。サワラは焼き物ではよく食べてますが刺身は初めてです。焼き物で食べるサワラはあっさりした印象ですが、刺身では脂が乗っている感じがしました。刺身のつまに添えられる大根が千切りではなくカツラ剥きしたものになっているのが目新しかったですね。

焼物は寒ブリです。皮の模様をきれいに残して焼いてあるので鯛かしらと一瞬思ったほどです。添えものは大根を花状に切ったものです。
お造り(マグロ・イカ・サワラ) 焼物(寒ブリ)



焚合はつみれと大根と・・・あとひとつは忘れました。つみれもよく味がしみ込んで美味しかったですが大根もぶり大根みたいで美味しかったです。

揚物はアンコウの揚げ物にアン肝をかけてあるそうです。アンコウじたい食べたことがないので比較しようがないのですが、何となくペロッと食べてしまったので美味しかったに違いないです。
焚合(つみれと大根と・・・) 揚物(アンコウの揚げ物とアン肝)



メニューもドンドン進み、最後のご飯です。栗おこわのように見えますが、赤米の雑穀米に栗が乗っているだけです。でも美味しかった。そしてお汁は白味噌かと思ったら粕汁でした。粕汁がコース料理で出てきた経験がないので新鮮でした。

デザートはイチゴ・黒豆・リンゴに抹茶アイス。アイスに載せてあるのはかんぴょうチップスでした。
飯・赤だし・香の物 デザート



ということで、色々と美味しゅうございました。食後にみんなで記念撮影です。みんないい顔してますね(^^;)
玄関前で記念写真(食後だけど逆光じゃないので・・・) 見送られて帰るとこ



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