坤六峠(こんろくとうげ) 1620m (2007.10.15) 地図
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群馬県みなかみ町藤原と片品村戸倉の間にある県道63号水上片品線の峠である。峠の名は林道開通時の県知事・神田坤六氏にちなんで付けられたという。 2006年の11月にもゲットしにきたのだが、もう冬季閉鎖期間に入っていて断念したため、今回はリベンジ戦である(そんなんばっかやなあ(^_^))。 水上温泉側からアプローチ。利根川沿いを遡り、大芦にて利根川本流(矢木沢ダム)から分かれて支流の楢俣川(奈良俣ダム)の谷へ入る。支流でもこちらの方が尾瀬へのアクセス路のため道が広い。 |
楢俣川(奈良俣ダム)の谷へ入る |
奈良俣ダムはロックフィルダム。岩石の集積が遠くからもそれとわかる。ダムから道は湯の小屋沢に入り、道幅もダンダン狭く、上下左右にうねるようになる。
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奈良俣ダム | 道は狭くなり、上下左右にうねる |
湯の小屋沢は渓流が素晴らしく、小さな滝もあちこちにある。マイナスイオン4080個/cm3、リフレッシュ度・特Aとのことだ。
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照葉峡 |
あたりは秋本番。モミジ・ナナカマド・ツタの紅葉したのやブナ・白樺の黄葉などがあふれている。
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紅葉 | ブナ・白樺の黄葉 |
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ナナカマド | ツタ |
そんな秋色を眺めながら長い登りをこなすと、ようやく峠に到着。でも!ここって単なるカーブ。もともと林道だったためか、明確な鞍部とか切り通しではない。水上町・片品村・こんろく峠という3本の標柱が立っているのでそれとわかるだけである。
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単なるカーブ? | いや、峠だった |
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曲がった木が前にある | 反対側から |
峠から下る。この峠のもうひとつの目的・尾瀬の入り口・鳩待峠へ行くためだ。赤・黄・緑。パッチワークのような山腹の上方にぽっかりと浮かんだ山が見えた。あれは尾瀬の山だろうか?そして鳩待峠への分岐点に下りてきた。
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尾瀬の山か? | 鳩待峠への分岐 |
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