鳩待峠 1591m (2007.10.15) 地図

群馬県片品村戸倉-尾瀬
群馬県片品村戸倉から尾瀬に入る県道380号線の峠である。尾瀬への代表的な玄関口で、マイカーでアクセスできる期間は数えるほどしかない。

今日2007年10月15日はマイカー規制解除の日である。そのためか月曜日の朝8時というのに結構通行量が多い。もちろん山ではこんな時間は遅いくらいである。
鳩待峠への分岐



思ったとおり、峠近くの駐車場はもう満杯になっていて、出車待ちの車が道路に並んでいた。そして一段上にある鳩待峠では尾瀬への入山者を乗せた乗り合いバス(1BOX車)が出入りしていた。

駐車場はもう満杯 鳩待峠
鳩待峠休憩所 鳩待峠全景



尾瀬へは写真の左にある入り口から下りていく。ところで尾瀬は2007年8月30日に日光国立公園から独立して尾瀬国立公園となった。2004年に家族と訪れた時はまだ日光国立公園だった。そんなことは気が付きもせず同じ場所で記念撮影してきたが、確かに看板が変わっている。そんなことを考えると、ずいぶんと年月が過ぎてしまったように思えてしまう(^^;)

尾瀬国立公園と看板が変わった鳩待峠
看板が変わった鳩待峠



尾瀬への入り口看板も表題だけ上から貼り付けてある(^^;) このように看板のかけ替え、貼り替えだけでもけっこうな手間暇である。でも、独立した目的はやはり話題性であろう。マスコミなどに取り上げられれば観光客も増える。地元も潤う。管理する環境省も省勢拡大できるという図式なのであろう。

入り口の看板

この看板に「靴底に付着した種子を落として入山・・・」と書いてある。その趣旨(^^;)からして自転車を持ち込むことなど言語同断である。私ははなから峠に来れさえすればいいし、尾瀬にも2004年に来てるから、記念撮影を終えて引き返しかけたら、監視員さんが「自転車は」と注意に来た。はじめからそのつもりなので「帰るところです」「それならいいです」。岐阜・福井県境の夜叉が池にもみえたが、彼らもご苦労さまなことである。

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