第5回大盛りグルメツアー
「喫茶マウンテン」探険ラン


    (2006.9.2)   更新 2006.10.13 
喫茶マウンテンの名物「甘口抹茶小倉スパ」
ちょっとしたブームになってる大盛りグルメ探索ツァー。その東海3県シリーズ、第2弾は名古屋が世界に誇る「喫茶マウンテン」である。

ここの最大の特徴はヘンなメニューが多いことらしい。何回かテレビでも取り上げられ、全国的に有名だという。

今回は、走ることより「喫茶マウンテン」の探険とこれまた名古屋が誇るカトーサイクルさんを探索することがメインであった。

PS.緊急ニュース
喫茶マウンテンは耐震対策のための店舗を建て替えをおこなうことになったらしい。早く行っておいて良かったなあ(~_~)



CAST
CAST
フィールドのパティシエ、大黒屋さん なにわのターミねーちゃん、なべちゃん
走る人間コアラ、   m-kojimaさん クラシカルSE、   akahoriさん
謎のツーキニスト、    iwaiさん 私こと、 ナワ〜ルド@峠おやじ
       ※称号は勝手に付けさせて貰いました m(_._)m 

コース    
大高駅→天白川サイクリングロード→喫茶マウンテン→天白川サイクリングロード→カトーサイクル→有松→大高城跡→大高駅

本編
名古屋へ行くのに、今回はJRで輪行することにした。
当日、家を出たところに携帯メールが入った。
「乗れんかった」
兵庫県と大阪から輪行でこちらに向かっている大黒屋さんとなべちゃんからだ。
米原で豊橋行きに乗り換えようとしたらポンポンで「乗れんかった」ので、ひとつ後の電車で来るという。

米原でJR西日本の新快速からJR東海へ乗り換えるときは電車から電車へザーッと人が平行移動する。
それも12両編成の西日本から6両とか4両の東海へ移るため、その様子は民族の大移動である。
「乗れんかった」のも充分うなずける。


そんなJR東海の新快速を岐阜駅で待ちかまえ、無事ドッキング成功。名古屋乗り換え・大高駅までの短い道行きを楽しんだ〜♪
大高駅



大高駅ではm-kojima・akahori・iwaiさんの準地元トリオが待っていてくれた。遅れても15分程度であるから笑い話(^^;)である。まずは自己紹介。ネットや今までのオフでお会いしたりしてるので簡単なものだ。それに今日のターゲットは「名古屋が世界に誇る喫茶マウンテン」である。遅くなると入店が難しくなるとのことでサッサと出発した。
akahoriさん なべちゃん、m-kojima・waiさん



大高駅から少し走り、天白川サイクリングロードに入る。ここは川沿いだけあって名古屋とは思えないようなのどかな景色である。高い建物もないし、川もそこそこきれいだし、なかなかのものだ。
天白川サイクリングロード



天白川サイクリングロードが終わり、八事に向かって坂を登る。
「ここが名古屋で一番長い坂です」
幹事のm-kojimaさんが笑わせる。それを聞いたなべちゃん、水を得た魚のようにグイグイ登っていく。さすが、ターミねーちゃん(゚o゚) 八事のジャスコを過ぎ、本通りから外れてしばらく行くと喫茶マウンテンにたどり着く。

「松葉」チェーンを思わせる外観。ツタがからまる木など、歴史を感じさせる。11時45分という昼どきフィーバー間近なので早速店内に突入。いや登山開始。喫茶マウンテンには独特の用語があるらしい(^^;)
喫茶マウンテンにたどり着く 妖しい店内



店内奥深く、ステンドグラス越しの荘厳な?な光に照らされた席へと歩く。ウッドベースの渋い雰囲気のなか、オーダーを開始。ネットなどで予習はしてきたものの、いざ注文となると量とか味とか気になり、みな無難なセレクションになる。akahoriさん、名物の「甘口抹茶小倉スパ」に果敢にチャレンジ。彼が行かなきゃ私が行くところだった・・・(^^ゞ

iwaiさんのオーダーは「とりスープスパ」土鍋に入ったすき焼き味のうどんという感じだ。味はまあまあ。けっこういける。
喫茶マウンテンの名物料理「甘口抹茶小倉スパ」
名物の「甘口抹茶小倉スパ」 「とりスープスパ」土鍋がグッド
「甘口抹茶小倉スパ」「とりスープスパ」。これでテーブルは満杯に近い 「大人のお子さまランチ」焼きがいい



私が頼んだのは・・・隠れた名物「大人のお子さまランチ」。ピラフのてっぺんにトマト、頭の部分にウインナー、目と鼻がハンバーグ、口の辺りに肉団子が配してある。ウインナーには旗が差してあるし、確かにお子さまランチだわい(゚o゚) 食べると結構いける。油こいけれど、焼きも焦げも入ってるし、ニンニクも入ってて、けっこう美味い。

女性軍は大黒屋さんが「なすトマトスパ」。ミートソース風でナカナカ美味かった。
なべちゃんは「高菜ピラフ」。高菜の味よりショウガ味の方が印象に残った(^^;)。
m-kojimaさんもピラフやったけど、写真は撮らんかったので残念。難易度は低かったような・・・

全てみんなで少しづつ試食しながら食べた。
ナカナカいける「なすトマトスパ」 「高菜ピラフ」は不思議な味



しかぁし。問題は名物の「甘口抹茶小倉スパ」
頼んだakahoriさん。食べ始めこそ良かったものの、あんことクリームが溶けて混ざり合ってからは、甘さと麺の油濃さのアンバランスに頭の中が混乱し、マウンテン用語で「遭難寸前」状態になった。甘味と脂が好物の私が救助に向かい、めでたく全員登頂に成功した\(^O^)/

さすれば次はデザートだ。幹事さんの念願、マウンテンなかき氷(氷山)をオーダー。女性陣はチョコパフェ、そして私の希望、コーヒーフロートをオーダーする。しかし、このかき氷、これだけ標高があると、どうやっても氷が落ちる。ましてや周りから次々にスプーンが伸びるものだから皿にもテーブルにも氷が落下。いわゆる雪崩が頻発(^^;) でも氷の下にはアイスクリームというサプライズが隠されていて、この氷山は美味しかった。
登頂成功\(^O^)/ 巨峰あじの氷山
コーヒーフロート 三役揃い踏み、氷山には雪崩が起き、サプライズが覗いている



デザートの山も全員登頂に成功し、ようやく喫茶マウンテンから下山する。
外に出たら、なんと長蛇の列ができていた。その数15名はいただろうか?もう13時過ぎというのに、これから登山とはご苦労さんなことだ(~Q~)

記念撮影後、カトーサイクルさん目指してレッツラゴ!
登山者の列 記念撮影
看板前で記念撮影



カトーサイクルさんまで天白川サイクリングロードを走る。緑陰深い道など気持ちのよい行程である。アンダーブリッジにお住まいの方々がくつろぐさまものどかに見える。
天白川サイクリングロード



カトーサイクルさんは3度目である。前の2度はお買い物に。店主のカトーさんとも少しお話はさせていただいたけれど、一見さんなのでさほど親しくはなれなかった。しかし今回は常連?のm-kojimaさんの根回しのおかげでカトーさんみずから、お出迎え。私も昨年の与川道オフでコースリーダーをさせてもらった関係で覚えて貰えたようだv(^^)

店内ではカトーさんのお話を聞く者、掘り出し物を漁る者など、色々しながら女性陣はいい買い物をしたようだ。暑い暑い名古屋の午後、涼しい店内で過ごさせていただき感謝感激で〜す m(_._)m
カトーサイクルさん前で店主のカトーさんと
オリジナルホイールバッグ



最後は東海道の宿場町・有松だ。有松絞りが有名で、町中には祭りの山車(からくり人形付き)も多く保管され、文化の集積を感じさせる。また近くには桶狭間古戦場や大高城跡など今川vs織田の合戦履歴が見てとれる場所でもある。

有松の裏手に名鉄の低いガードがあった。大食いオフシリーズ第1弾で行った草津マンポみたいで懐かしかった。そんなこんなのオフも終わりに近づき、iwaiさんお奨めの萬乗酒造の蔵の前へ行った。時間がなくて写真だけ撮ったが、皆を撮ってくれたのが地元のサイクリスト・面城生さんだ。ランドナー・ランドナーとやかましいのでおかしいなと思ってたらニフティの人で一度はご一緒したのある人やった。さすがカモシカ領内のことはある(^^;)
東海道・有松の宿 大高城跡
名鉄ガード下、草津もビックリのマンポだよ! 萬乗酒造の蔵(面城生さん撮影)



そんな面城生さんと話しこんだり、輪行の最中にヒロタさんのお友達というブロンプトン乗りさんに話しかけられたりして、帰りを少し遅くしてしまい申し訳なかった。でも帰りのご同行時間が長くなって私はプチ嬉しかったぞぉ!
いやぁ、ツーリングオフってホントにいいもんですねえ(^^ゞ

色々と企画・根回ししていただいたm-kojimaさん、ありがとうございました。皆さん、またご一緒しましょうね♪
それではサヨナラ・サヨナラ・サヨナラ (^_^)/~~
大高駅



ホームページ | TOURING REPORTたべあるき