寒八峠 525m (2009.6.26) 地図  

岐阜県七宗町(ひちそう)上麻生(かみあそう)-白川町坂ノ東寒八
岐阜県七宗町上麻生と白川町坂ノ東寒八との境・稜線上にある峠である。

この峠は岐阜新聞社刊・岐阜県万能地図、七宗町の地図に出ていた。位置は鬼越峠・大坂峠とともに下の地図参照である。

葛屋川の谷のなか室兼から鬼越峠を目指して本谷を遡り、どん突きのケヤキ谷林道との分岐点から向きを変え、禿げ山をトラバースしていく途中に寒八峠らしき鞍部が見えた。
鬼越峠方面から寒八峠方向を見る


岐阜県万能地図、七宗町の地図より
531m横のフラッグポイントが寒八峠と思われる



そしてそのまま登っていった先に分岐点があった。ダート林道の方へ入ると寒八峠へ行けるようである。先に鬼越峠へ行っておいて、この分岐に戻ってきた。ダート林道は榧ノ木林道(南)(かやのき)と書いてあった。そちらは稜線上であるので登りと言うよりアップダウンになりそうだった。案の定稜線上の送電線をチェックしながらの道行きになった。それでも送電線に近づくと尾根の直下を行くような道になった。

左は寒谷峠方向(14:50) 榧ノ木林道(南)(15:11)
送電線をチェックしながらの道行き(15:12) 尾根直下(15:16)



尾根が下ってきて送電線も間近に迫るころ、そろそろ峠というロケーションになった。送電鉄塔は愛岐幹線のNo41。おそらくこの辺りが峠と思われるけれど、それらしき場所が見つからない。

送電線も間近に迫る(15:17) そろそろ峠?(15:20)
谷に巨岩(13:39) 岩井谷林道との分岐点(13:40)



そこで、東側の土手(尾根の続き)に登ってみた。うーむ、どうもここが一番低そうである。峠であったとしても両側に下りる道は見あたらない。尾根上に辛うじて道があるだけである。その道を探索してみても何も見つからない。そんなわけで、ここが峠であると、勝手に断定して帰ってきた次第である(^^ゞ

東側の土手(尾根の続き)に 登ってみた
東側に道はない 尾根道
尾根道



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