牡蠣づくし・志摩ツーリング
カキのフルコース
(2007.2.24/25) 更新 2007.3.1akutaさんのホームページが20万ヒットした記念として志摩半島で1泊ツーリングが企画された。
伊勢志摩といえば伊勢神宮に伊勢エビ。でも的矢湾の牡蠣も有名だ。2月24日という日程は浦村で牡蠣の国まつりが行われるからである。そしてお泊まりする旅館も牡蠣づくしの料理ということで、牡蠣好きの私としては行くっきゃない企画であった。
カキのフルコース
お楽しみ第2弾は今日のお宿・丸定さんで出される的矢カキのフルコースである〜♪。
丸定さんは的矢大橋の真下に位置し、海べりの静かなお宿である。ここは麦飯石を利用した24時間入浴可能なお風呂があって、湯船につかったまま海が眺められるという贅沢なロケーションになっている。また部屋の横にも家族風呂があって、貸し切りも可能だった(^^;)
そんな素晴らしいお風呂も終わり、待ちに待ったカキのフルコースだよ〜。宴会用の小個室へ行くと、テーブルにカキづくしの料理が所狭しと並んでいる。それにご当地ビールならぬご当地ラベルのビールも登場して、さあ乾杯だ!
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スタート | 証拠?写真を撮るakutaさん |
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アサヒドライ・伊勢志摩国立公園ラベル |
目の前にあるのは「カキの甲州煮」って言うのかな?珍しいなあ。右側の「野菜とカキの炊き合わせ」はよくある煮物だね。味は佃煮みたいなものかな?奥に居座る「カキ鍋」が目を引くね。早速携帯燃料に着火した!
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カキの甲州煮 | 野菜とカキの炊き合わせ |
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カキ鍋 |
鍋ができるまでに次々と料理が運ばれる。「焼きガキ」のとなりにあるのは「カキのコキール」。カニでも似たようなものがあるけれど、グラタンとか魚のムニエルのようなものだ。どちらも一個づつしかないのが惜しいねえ。単品で注文したかったくらいだ。
次が横綱格の「カキフライ」。カキの殻に載せた様が粋だねえ。添え物は「アオサの天ぷら」。あと画像はないけど、「カキ入り茶碗蒸し」と「カキご飯」があった。カキの蒸しもの・煮物は私ゃ、あまり好きではないけれど、ここの茶碗蒸しは良かった。カキの土手鍋を思わせる出来だったね。惜しむらくはノロウィルスの風評被害で生ガキが出なかったことだ。生ガキにレモン汁をかけて食べるのって最高だもんね(~_~)
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岩田準一と乱歩・夢二館 | カキフライ |
でも、みんな美味しい美味しいと言って食べてる。とにかくこのカキづくしフルコースは絶品だ。しかし、以前よそのカキにあたった(的矢だけにすぐ当たる・・・ってのは悪い冗談だけど)ことがある京都のUさんだけは別メニューにしてある。そのメニューの中にあるサザエでここの女将がマジックをやった。
「焼いたサザエを手に持ちます。殻の周りをふきながら、『コンコン』と手で何度か叩きます。すると、あーら、不思議!サザエのフタが『コロリン』と転がり落ちるのですねえ!」
で、ホントにお皿に転がり落ちたのだ。うーん〜〜、うろ覚えで書いてるけどね(^^;)
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うーむ、余は満足じゃぁ | 女将です |
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サザエのふたは、こうやってやるとね・・・ | さあさあ、お立ち会い・・・ |
これらのフルコースを食べながら、自転車を始めたきっかけを自己紹介がてら、おしゃべりする。数十台の自転車コレクションを持つ人、ビンテージものばかり集めてる人、国体チャンピオン、外国ツーリングした人とか、それぞれ人となりを表していて面白かった。そんな宴会のさなかakutaさんへ電話が入った。「きっと奥さんからだ」などとみんなが推測していると、喫茶マウンテン・オフでもお世話になったカトーさんが明日一緒に走る予定との電話だった。これこそ最大のサプライズだよねえ(゚o゚)