神楽坂 435m (2002.7.6)(2009.11.8) 地図

京都府美山町原−日吉町下佐々江
美山町原と日吉町下佐々江を結んでいる高浜街道の山道峠である。現在は峠の下に神楽坂トンネルができており、アクセス道路にコンビニができるほど便利になった。それもそのはず、ここは原の集落から佐々江に抜ける最短ルートなのである。高浜街道の昔はさぞ賑わった道なのだろうが、隣の原峠(新神楽坂)ができ、トンネルができて、今は省みられなくなった。

しかし丹波広域基幹林道を辿れば峠へ行くことができるので写真の原峠交差点を右に辿る。

原峠からダートのアップダウンを2度ほど繰り返すと、峠に到着した。

粗末な木の道標のところから佐々江方面へ入ると神楽坂のプレートと大般若経の仏像が2体あった。

佐々江への道は溝が掘れて一見して歩きにくそうな道に見えた。林道には粗末な道標しかないと思っていたら林道の反対側に立派な標柱があった。

峠から原の集落は眼下に見える。トンネルへの道路も手に取るようで、相当傾斜がきついことが見てとれる。しかし旧道峠の山道は草が繁茂して今の時季には探索しようという気は起こらない。



2度目に行ったときの写真がこれである。1回目と反対に海老坂側から神楽坂に到達した。

神楽坂(11:50)


原の集落まで降りてきてトンネルを見に行った。チョー豪華なトンネルだけにときおり来る車やロードレーサー達はこの道の変遷をわかっているのだろうか?

山を見上げると通ってきた林道が山肌に見て取れる。峠はトンネルの真上ではなかったはず。だからあの辺か?見当をつけて撮った写真がこれ。



峠コレクションへ | 原峠へ