射森峠  400m (2007.11.16) 地図  

和歌山県田辺市中辺路町(なかへちちょう)西谷(にしだに)−田辺市上野
和歌山県中辺路町西谷と田辺市上野の間にある県道218号・平瀬上三栖線の峠である。

熊野古道の潮見峠から戻り、分岐点から県道218号線を辿る。
潮見峠へ行く道(右)と分岐する



軽自動車以下しか通行不能の看板どおり、道の半分が溝(排水路)になっている。傾斜は大したことはないが、トラバースしていく斜面が急だからこんな道になるのだろう。

道の半分が溝(排水路)になっている やはり道は狭い



そんな道を登るうちに峠に到着。「古戦場 射森峠」の石碑が建てられている。古戦場とはなんぞや?というと、天正13年(1585年)に秀吉が紀州攻めをしたときの古戦場らしい。石山本願寺(大阪城の場所)攻防戦のときのもの(1577年)とは別ものらしいのでややこしい。

射森峠の石碑 石仏あり
射森峠 射森峠


峠から下ると上富田町岡を過ぎて上野の集落に着く。ここから熊野古道の捻木峠へ向かう。

上野


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