一の峠 260ｍ (2008.11.1) 地図
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島根県津和野町須川と日原との間にある石見中通り往還・県道３１２号・須川谷日原線の峠である。 出典は「島根県歴史街道地図」樹林舎と「定本・島根県の歴史街道」池橋達雄監修からである。 石見中通り往還（いわみなかどおりおうかん） 太田−才ノ峠−大森（岩見銀山）−大代−三原−谷住郷−船坂峠−追原−久佐−上来原−長安本郷−津茂−波田−須川−日原−津和野 須川の集落と日原の町との間には倉谷川が深い谷を刻んでいるため、県道は杉ヶ峠・桐長峠・一の峠という緩やかな峠でデンジャラスゾーンを回避している。 桐長峠から日原側へ下り出す。 |
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| 桐長峠 |
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少し下った地点に小ピークがある。「定本・島根県の歴史街道」によると、ここが一の峠なのだという。 | |
| ここの右方が一の峠 |
「定本・島根県の歴史街道」によると、一本杉が立つと書いてあるが、今ではどこにあるかわからない。「島根県歴史街道地図」を参照すると、この辺りなのかと想定できるが、道も全くわからない。ほとんど廃道になったと思われる。
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| ここが一の峠付近 |
峠付近から日原に向かっては急激な下りになる。それまでとは違いつづら折れも多い。峠道から日原の町並みが俯瞰できて、景色も素晴らしい下りである。
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| つづら折れも多い | 日原の町 |