仏ノ山峠 195m (2007.10.18) 地図

茨城県笠間市片庭(かたにわ)-栃木県茂木町(もてぎまち)小貫(おぬき)
茨城県笠間市片庭と栃木県茂木町小貫の間にある県道1号・宇都宮笠間線の峠である。

国道50号線から県道1号線に入った箱田小学校付近に車をデポして走り出す。
県道1号線の笠間市片庭地区(7:39)



県道とはいえ、1号線というだけあって、2車線で車もけっこう多い。麓の片庭地区と峠との標高差も130m程度だし、ダラダラ坂が続く。それだけに下から10分強で峠近くまで上がってしまった。

2車線のダラダラ坂が続く(7:43) 峠近くまで上がる(7:49)



峠まで来ると旧道が合流してきていた。新道じたいあまりにスイスイ登れてしまったので旧道の存在に気が付かなかったのだ。ちょうどその合流点に笠間市の福祉バス「仏ノ山峠」バス停があった。
「仏ノ山峠」バス停(7:52)



峠の栃木県側には今まででおなじみの仰々しいポールが立っていた。

峠(茂木町側を見る) 笠間市側を見る



峠の栃木県側、小高いところに地蔵堂があった。このお地蔵さんは花崗岩の一枚岩で造られているそうで、仏頂山と高峯山の間(といえばこのあとに越えた奈良駄峠にあたる・・・)にあった地元産の花崗岩に彫ったものだそうだ。また位置的に東向きに安置されているのが珍しいと書かれていた。西方浄土ということから考えれば西を向いているのが普通なのかもしれないが、今まで色々なお寺に行ったがそんなことは考えたこともなかった。神社が南向きに建てられているのは知っていたが・・・

峠の栃木県側、小高いところに 地蔵堂があった



それにしても、お地蔵さんがいる峠が仏ノ山峠で、その裏手にある山が仏頂山というネーミングは、ちょっと凝りすぎていると思う(^^;)
「仏ノ山峠の地蔵尊」案内看板


栃木県側へ下りる。大して下らないうちに次の奈良駄峠へ行く道との分岐が現れた。
奈良駄峠へ行く道との分岐点(8:04)


奈良駄峠へ