檜峠(如来ヶ岳) ★高木ルート  276.1m (2007.2.12) 地図   

岐阜県岐阜市椿洞(つばきぼら)山県市(やまがたし)高木(たかき)
岐阜県岐阜市椿洞山県市高木の間にある峠だ。でも・・・
実際は276.1mの一等三角点がある如来ヶ岳の山頂にある山なのだ。ところが勤務先の先輩から峠名が付いてるとそそのかされたのでゲットしにいった。

前週は八幡洞団地から登り、1/3登ってあまりの険しさに自転車を放置し、単身登山してしまった。ところが教えてくれた人によると高木側から登れば傾斜もゆるくてラクダとのことだった。よって今回はそのリベンジ戦なのだ。
山県市高木側から(送電線沿いが登山ルート)(13:22)



山県市役所に車をデポし、国道256号線を南下。市役所からも南に如来ヶ岳は見えていたが、国道からは今日の登山ルートにある送電線が真っ正面に見える。

高富トンネルの手前にある高木扇町の信号を西へ入る。信号を曲がった所から見えている墓地が取っ付きになる。
高富トンネル前、高木扇町の信号を西へ(13:23) 墓地の上に送電線(13:26)



お墓の中を登る。とにかく送電線の鉄塔に向かって登る。
「ふりむけばヨコハマ」ちゃう。ふりむけば高富の町が拡がっていい景色だ。

手前が墓地なのが残念だが、仕方ない。ボチボチ行こか!
高富の町が拡がる(13:36)



墓地を抜け、崩れそうな山道を辿ると鉄塔に到着。109番鉄塔である。先の鉄塔が見える。そこから少し下って、ゆるやかに登っていく。
墓地を抜け鉄塔へ(13:39) 109番鉄塔(13:41)
109番鉄塔より行き先を眺める(13:42) ゆるやかに登っていく(13:44)



林を抜けると、小さな分岐があった。ここは登り方向で直進である。尾根の前方に鉄塔を眺めながら登ると、また展望が開けた。高富の町がかなり小さくなった。
分岐は直進(13:47) 道は狭い(14:04)
また展望が開けた(13:50)



そのあと、樹林帯に入ったが、ここはかなりの急勾配だった。しかし押しだけで上がれたし、帰りはところどころ乗ったので、ホドホドの傾斜なのだろう。尾根に出ると、分岐になっていた。これを行くと行き止まりらしいから帰りは気を付けないと(ー_ー)・・・
ここからの尾根は平坦だったので乗りたかったが、倒木が多くて残念だった。
けっこうな急登(14:02) 尾根の分岐(14:07)
尾根上は倒木多し(14:08)



尾根上の道を過ぎると、110番鉄塔である。ここからは高富の町はもちろん、山県市役所や遠くの山々(天上山や誕生山)がよく見える。
110番鉄塔(14:12) 山県市役所
110番鉄塔下からの眺め



110番鉄塔から、さらに尾根を登る。今度は南方が見えてくる。こないだ登ってきた八幡洞に粟野・岩崎の街並み、そして眉山や金華山が見える。眉山の西には椿洞の谷。そしてずっと先には特徴のある細長い建物が・・・岐阜シティタワー43だ!すごいなあ。
さらに尾根を登る
金華山と眉山(14:18) 八幡洞・粟野(14:18)右に椿洞
八幡洞・粟野・岩崎(14:19)右に椿洞 椿洞の谷(14:19)ずっと先には岐阜シティタワー43が



その尾根登りをこなすと、八幡洞から先週登り着いた合流点、あの平坦な尾根に行き着いた。
分岐点で写真を撮っていたら、「ガサガサ」なんと八幡洞ルートから熟女3にシニア1のパーティが登ってきた。先週えらい目に遭っているだけに「大変でしたでしょう」とねぎらった(^^ゞ その人たちも私がだまされた『岐阜の山旅100コース』を持ってきていた。きょうび下手な本よりネットの方が役に立つよなあ、本当に(ー_ー)

そこから山頂までは一度下りがあるから私が先行させてもらった。もちろん乗れるからだよ(^^ゞ
しかし山頂への分岐から先は自転車付きではかなり苦労した。あんなに倒木あったかしら???(~_~)
平坦な尾根に登り着く(14:26) 八幡洞からの合流点(14:27)
山頂への分岐(14:37)



倒木群を乗り越えたり、迂回しながら何とか山頂に到達\(^o^)/
もちろん後に声をかけながら例のパーティを誘導したのは言うまでもない。
先週のリベンジを祝して記念撮影。熟女たちのパーティも記念写真。お互いに撮り合っこした。彼女らは犬山や各務原・名古屋などから来てるそうで、MTBのメッカ八曽のことも知っていた。
山頂・檜峠(14:40)
ここで昼食をとるパーティに別れを告げて下りだす。帰りはどれだけ乗れるかだ。度胸を決めて乗ってしまえばおおかたのところは乗って下れる。しかし行きと帰りが一緒のルートの場合、行きの感覚が残っていて用心してしまうから乗れるところでも乗らないことが多くなる。そんなこんなで帰りの乗車率は6割くらいだった。正直8割は行けたと思うので残念だ。

八幡洞ルートへ