御殿山峠(内保越) 250m(2001.11.4) 地図
分岐点伏木貞三著「近江の峠」によると伊賀と甲賀を結ぶ道として日本書紀天武紀にも記述がある峠がここ内保越と倉歴越(くらふごえ)であったという。ここは殿様や旅人が休む建物があったので御殿山峠と呼ばれるようになったらしい。
峠遠景阿山町の玉滝、魚文給食が角にあるところから伊賀甲南線、県道133号へ入る。
緩い登りで1つめのピークに達するが、これは内保の集落に入っただけである。その先勾配が急になったところに峠があった。
峠には滋賀・三重県境の石碑が立ち、なかなか風情がある。峠で道は二股に別れ、一方は写真の1車線道路。もう一方は新道らしく道幅を改修中であった。