愛知県豊田市東北部にある寧比曽岳（ねびそだけ）1121mを通る東海自然歩道にある峠である。
寧比曽岳へは大多賀峠から入る。登山道は東海自然歩道の恵那ルートとなっており、道標も完備している。大多賀峠には階段が設けられており、いきなりの担ぎである。大多賀峠（9:23）
富士見峠 1120ｍ (2005.4.23) 地図
愛知県豊田市東北部にある寧比曽岳（ねびそだけ）1121mを通る東海自然歩道にある峠である。
寧比曽岳へは大多賀峠から入る。登山道は東海自然歩道の恵那ルートとなっており、道標も完備している。大多賀峠には階段が設けられており、いきなりの担ぎである。大多賀峠（9:23）
道はよく整備されており、杉か桧の植林帯の中を登る道がいい雰囲気である。今回ご同行のｔａｍａさんが以前登ったときにこの辺りがえらく辛かったと言われていた。
休憩（9:38） 植林帯の道（9:48）
ひいひい言いながらも１時間ほどで山頂に到達。道標にも２．２ｋｍ、５５分と書いてあるのでマアマアのペースか(^^;)、山頂は切り開かれ、展望が効く。しかも晴天で視界も良好なので早速記念撮影をした。山頂には東屋やベンチもあってしばし休憩した。
寧比曽山頂（10:24）
お目当ての富士見峠は山頂から東海自然歩道本線を東へ徒歩５分の距離なのでピストンで行ってみた。尾根づたいのダウン・アップである。道沿いにはブナなどの原生林や千島笹が生える明るい環境である。山頂付近にもあったショウジョウバカマが花をつけていた。
ショウジョウバカマ（10:32） 尾根道（10:35）
いまにも壊れそうな建物（トイレ）が見えてくると、そこが富士見峠だった。昔はその名のとおり富士山が見えたようだ。ここから自然歩道はいっとき南向きに稜線を下る。そこから浜松のHANOさんたちが登ってこられる筈である。こちらが１時間近くフライングしたため、結局会わず終いで残念なことをした。
富士見峠（10:40）
寧比曽山頂に戻ると、大多賀峠にいた登山者たちが追いついてきて、山頂のベンチでお昼をとっていた。挨拶をして先行することにした。
