1000峠セレモニー、乙見山峠オフ (2002.9.23〜24) 2002.10.2更新


乙見山峠にて集合写真 左からskuramさん
野次北さん
こまわりさん
乾さん
クララ姫
kondoさん

GAMIさん
Zizouさん
oookaさん
TOSHIさん
けったさん
cancanさん
kero-poneさん
せいのさん

プロローグ

乙見山峠はガスっていた。昨夜から降っていた雨が、峠を登っている間だけ容赦してくれたような、そんな時間だった。「やっと来たんだ!」極悪路面、峠道の長さや豪雪地帯ということでなかなかチャレンジできない乙見山峠。ここは私の憧れの峠だった。
そうだ、ここで1000峠目を迎えよう・・・

このレポートは私が1000峠達成を乙見山峠で迎える歴史的イベントに参集いただいた皆さんとの記録である。
(ご参考)オフ募集要項

                   

コース  地図

9月22日 JR大糸線「南小谷駅」集合−大峰峠− 小谷温泉山田旅館(泊) (宿のご主人はテレマークスキーの達人

9月23日 小谷温泉山田旅館−乙見山峠− 笹ヶ峰グリーンハウス(昼食)−杉野沢−JR信越線「妙高高原駅」解散

CAST

CAST 自転車
走る人間掲示板、cancanさん アスカ700Cツーリング
走る救急箱、GAMIさん トーエイ700Cパスハン、イタリアンカラー
スモーキー大佐、TOSHIさん yanagisawaツーリング
ランドナー大王、乾さん ペガサス・ランドナー
ダンシングプロフェッサー、oookaさん アルプス・ランドナー
シャワーキャップ星人、Zizouさん 丸石エンペラー
亀羅仙人、skuramさん トレック700Cシクロクロス改
峠のうわばみ、せいのさん トーエイ・ランドナー
ナゾの工作員、野次北さん 片倉ランドナー
ビデオチェッカー、けったさん フカヤ・ランドナー
ヤングおやじkondoさん ライジン・ミニベロ
超速回転、こまわりさん アルプス・ランドナー
峠の女王、クララ姫 スペシャライズド・ロードレーサー
峠の先達、kero-poneさん ミニベロ
峠のアームストロング、i36さんファミリー お車
私ことナワ〜ルド@峠おやじ トーエー・700Cパスハン
※称号は勝手に付けさせて貰いました m(_._)m

本編 9月22日 

自転車で峠越えをしだしてから到達した峠数を正式にカウントしたことはなかった。インターネットが縁で自転車遊びを復活し、三上さんのページに触発されたり、cancanさんに影響されたりして、峠漁りにも熱中するようになった。

でも決定的なのは賀曽利隆氏の「バイクで越えた1000峠」本。オートバイなら簡単だわいと思ったのが発端だった。その頃は400峠くらいだった。そして・・・あくどいことも含めて峠コレクションはドンドン進み、ついにその時は来た。


三々五々、南小谷駅へと自転車仲間が集まる。私は峠の反対側に回収車を配置するため、乾さんと妙高高原役場で落ち合ってから南小谷役場まで空母を走らせた。

役場の駐車場には前日嶺方峠越えをして白馬まで来ていた野次北さんがいた。彼にコンビニの在処を教え、乾さんと昼食を済ませてから南小谷駅へ向かった。いるいる。駅の柵にずらっと並んだ自転車は壮観だ。
cancanさんが「峠おやじのファン」?だと、うら若き女性を紹介してくれた。「おじさん、ウソでも嬉しいよー♪」
おっきなリュックを背負って、スぺシャのロードに乗っている。海が見たくて松本から糸魚川まで走っていく途中なのを野次北さんが拉○してきたらしい。うーん、凄い腕前だ。

とりあえず昼食調達のためにコンビニまで走る。駐車場で自己紹介が始まった。

かの女性は?むむっ!信大サイクリングクラブ所属のクララ姫!!
       真ん中が拉○した人
さあて、私の番。
「今回の幹事,ナワ〜ルドです。実は・・・すでに1000峠を越えてしまってました(^^ゞ 今月初めから学生時代のクラブ誌などで正確にカウントし直してたら記録してなかった峠が3・4個出てきたのですよ。そのほかにもチョロチョロと・・・」

「詐欺や、帰ろ、帰ろ」渦巻くブーイングの嵐。ここに1000峠詐欺被害の会が発足し、会長にcancanさんがめでたく就任されたそうだ。

そんなたわごとをいっている間に凄腕工作員、弥次北さん、クララ姫のご宿泊まできっちり取り付けてしまっていたのには驚いた(~_~)
   自己紹介。後ろの山の右端が大峯峠
しかもクララ姫は予定のコースを同行するという。このおかげで初めは国道迂回などと言っていた軟弱おやじ達が本日最初の峠、大峯峠に素直に向かったのだから、おやじサイクリストにとって最大のモチベーションは自転車ギャルであることがはからずも証明されたわけだ(^^;)

大峯峠は塩の道の分派ルートのひとつである。姫川沿いはフォッサマグナのもろい土地なので道筋が安定しないために山の高みを越えていくようなルートにせざるを得なかったわけだ。
         大峯峠に向かう橋
登り始めるまではクララ姫の荷物をみんなで分担しようとかフェミニストを気取っていたおやじ達だが、にやけた顔が青ざめるのに時間はかからなかった。国道から橋を越えて、いきなりの10%勾配。クララ姫、ものともせずグイグイ。集落内のストレート勾配も余裕で登っていく。

おやじ
「はあ、はあ、速いねえ」
「いえ、いえ、なかなか元気が続かないんですぅ」
クララ姫の言葉を真に受けてはいけない。一瞬のツーショット後、息の乱れた、にやけおやじは置き去りにされてしまったのだ(T.T)
       一瞬のツーショット
最後の急坂を登り切って峠に辿り着いてみると、クララ姫はトップグループ。でもあとから到着したおやじ軍団もめげずにはしゃいでいる。ほんまに楽しいなあ。

下りはやや狭めのワインディングロード。ここでクララ姫の弱点発覚。クララ姫は下りに弱い。ロードレーサーのブレーキがチープなのかもしれないが、それをいったらGAMIさんも似たようなもの。おやじ軍団ちょっと安心する。
             大峯峠
あとは今日のお宿、小谷温泉、山田旅館まで登るだけ。大峯峠と違ってダラダラ坂である。途中、ニフティの塩の道オフのときに入っていった道を見つける。山田旅館の手前にループ橋があった。上の方に旅館が見えて格好いいんだが、ゲゲッと思うことも確かだ。
旅館前のスロープに参加者の自転車をずらっと並べて記念撮影。ガード付き自転車ばかりなので壮観。
「クラブでもあまり見ないので新鮮で素敵です」
クララ姫の感想はホンネかヨイショかわからない。


連休で超満員の駐車場で明日のダートに備えてcancanさん、お得意のタイヤ交換。おっきな声で「ぬくいタイヤ説明して!」と叫んでいる。「ぬくいタイヤ」とは輪童さんが掲示板で親切にしてあげた女性の自転車を整備してあげたときのことを落語「猫の忠信」に出てくる「ぬくい造り」になぞらえて言ったもののことである。


つまり今回は自分が外したタイヤをクララ姫の自転車に付けてやってくれということだ。で、私を筆頭に野次北さん、Zizouさん?といったフェミニストがタイヤ付け替え作業に携わったのだ。


旅館には残念ながら参加できなかったChakobanさんからビールの差し入れと写真が届いていた。

ビールは飲み残したら私が担いで峠登りのハンディにしてくれとのことだったが、峠のうわばみ、せいのさんとkero-poneさんの胃袋に納まってしまったようだ。
Chakobanさんが作られた合成写真
  Chakobanさんから貰った写真。クリックするあるよ!
宴会の話しの中で
「次はskuramさんの還暦かいな?赤いチャンチャンコを着せて走らせるんや」
cancanさん、アイデアマン!
「そんときになって、やっとクララ姫の歳の倍になるんやな」
skuramさんのぼやくこと・・・
宴会の中盤頃には、今日会議があるというのに参加していただいた、けったさんが到着。ますます話に花が咲く。早く片づけができないからと周りをウロウロする宿の人間に追い立てられながらも皆立ち上がりかねているようだった(^^ゞ
部屋に戻ってからも遅くまで話がはずんだ。誰だ、自分の手帳にクララ姫のメルアド控えている奴は!

外では雨がしとしとと・・・・ああ、明日が思いやられるなあ!大雨だったり、ガスってたりして中止して南小谷へ引き返すというような最悪のシナリオはやだなあ(ー_ー)



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